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ダイハツディーゼルが納入したMTU機関搭載新型護衛艦「もがみ」命名・進水式

2021年3月15日

  

ダイハツディーゼルが納入したMTU機関搭載新型護衛艦「もがみ」命名・進水式

  

 3月3日、新型護衛艦(FFM)1番艦の命名・進水式が三菱重工株式会社長崎造船所において挙行され、「もがみ」と名付けられました。
 「もがみ」は「最上川」に由来し、海上自衛隊様で用いるのは、いすず型護衛艦の2番艦「もがみ」(1991 年除籍)に続いて2回目です。
 FFMは従来の護衛艦と比べてステルス機能を高め、船体をコンパクト化し、少ない隊員で運用できる設計となっております。また、これまで掃海艇が担っていた対機雷戦に関しても能力が付与されているのが特徴です。本FFM を含め同シリーズ艦には当社が納入したMTU 機関(発電機装置用に計3台)が搭載されます。当社は既に三菱重工業株式会社様から6隻分の御注文をいただいております。
 FFMは2019 年~2023 年度の「中期防衛力整備計画」に基づき、2023 年度までに10 隻が建造される計画となっております。「もがみ」は2022 年就役予定。

  



新型護衛艦「もがみ」(写真は三菱重工業株式会社様提供)

以上

  

  

  

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