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MotoGPの2021年シーズン参戦体制を発表【スズキ】

2021年3月8日

スズキ、インドで四輪車累計輸出200万台を達成

スズキ株式会社は、二輪車レースの最高峰「FIM※1ロードレース世界選手権(MotoGP)」のMotoGPクラスに参戦する、Team SUZUKI ECSTAR(チームスズキエクスター)の2021年シーズン参戦体制を発表した。
2020年シーズンMotoGPクラスでチームチャンピオンを獲得したTeam SUZUKI ECSTARでの参戦は、2015年の復帰以来7シーズン目となり、同じくライダーチャンピオンを獲得したジョアン・ミル選手(スペイン)と、年間3位のアレックス・リンス選手(スペイン)の2名体制で参戦する。
参戦車両は直列4気筒エンジン搭載の「GSX-RR」で、優れた総合性能と二人のライダーとのマッチングをさらに向上させた。また、2021年モデルは「モンスターエナジー」のスポンサーロゴが入るカラーリングを採用した。
2021年シーズンは、3月28日の初戦カタールGPを皮切りに、11月14日の最終戦バレンシアGPまで、日本GP(10月3日)を含む世界17カ国で計19戦※2開催される。
スズキは、タイトル防衛に向けて、2020年シーズンの優勝2回、準優勝5回を含めた11回の表彰台獲得を上回る成績を目指す。
MotoGPへの参戦を通じて、表彰台を常に狙えるマシンの開発をさらに強化していくとともに、商品へのフィードバックを行うことで、スズキファンの皆様の期待を超える、より魅力的な商品の開発を進め、ブランドイメージの向上を図る。

※1 FIM(国際モーターサイクリズム連盟)
※2 2021年3月8日時点の暫定。

スズキレースサイト(SUZUKI-RACING.COM) https://suzuki-racing.com/

 

●GSX-RR 車両諸元

「GSX-RR」は、扱いやすく力強いエンジン特性、燃費性能、耐久性を高い次元で実現する直列4気筒エンジンを搭載。車体は運動性能と空力性能の両面より、車幅を抑えたレイアウトとし、車体剛性、重量バランスの最適化を図っている。2021年シーズンに向けては、コーナー進入の減速から立ち上がり加速までを高次元でバランスさせるよう開発した。

全長×全幅×全高
ホイールベース
車両重量
エンジン形式
排気量
最高出力
最高速
ギヤボックス
フレーム形式
タイヤ(フロント/リヤ)
フロントサスペンション
リヤサスペンション
ブレーキ(フロント/リヤ)
2,096mm×720mm×1,140mm
1,457mm
157kg以上
水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブ
1,000cm3
176kW(240PS)以上
340km/h以上
6速(シームレスシステム)
アルミツインスパー
17インチ/17インチ
オーリンズ製 倒立フォーク
オーリンズ製
ブレンボ製 カーボンディスク/スチールディスク

 

●Team SUZUKI ECSTAR チーム体制

ライダープロフィール

#42 アレックス・リンス選手

出身国
年齢
戦績
スペイン
25歳(1995年12月8日)
2018年MotoGPクラス年間 5位
2019年MotoGPクラス年間 4位
2020年MotoGPクラス年間 3位
#36 ジョアン・ミル選手

出身国
年齢
戦績
スペイン
23歳(1997年9月1日)
2018年Moto2クラス年間 6位
2019年MotoGPクラス年間 12位
2020年MotoGPクラス年間 1位

チームディレクター・マネージャー

・チームディレクター
佐原 伸一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・テクニカルマネージャー
河内 健

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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