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自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCarⓇ 1/10X ROS for Windows対応版販売開始【ZMP】

2021年1月15日

RoboCar 1/10X システム構成

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒、以下ZMP)は、Windows版ROS(Robot Operating System)に対応した自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10Xの販売を開始致しました。

2020年12月より販売を開始したRoboCar1/10XはNVIDIA Jetson Xavier開発者キットを採用し、ロボット用オープンソースソフトウェアROS(Robot Operating System)に対応した実車1/10スケールのロボットカーで、自動運転・AI技術の開発や研修・教育用途で自動車/部品メーカー、大学等研究教育機関にてご利用いただいております。

この度、ソフトウェア開発環境として、Windows上で稼働する「ROS for Windows」に対応することで、従来のLinuxだけではなく、Windows環境での開発にも対応致しました。 価格は、180万円(税抜)、アカデミック価格144万円(税抜)にて、本日より販売開始致します。 なお、すでにRoboCar 1/10Xをご利用の皆さまには、ROS for Windows版ソフトウェアを無償にて提供致します。

【自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X】
製品ウェブサイト:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110x
製品サポートページ:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110X/support

RoboCar 1/10シリーズは自動車の1/10スケールの車両に、外界センサとして単眼カメラ、前後にLiDAR、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダを搭載しています。また、各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意。これらを用いて自由にアプリケーションを開発することができるオープンハードウェアです。

最新機種となるRoboCar 1/10Xは、GPU搭載のNVIDIA製Jetson AGX Xavier開発者キットを採用、高度なAIアルゴリズムの実装が可能です。また、ZMPの自動運転プラットフォームIZACを組込みIZACとして実装。ROS(Robot Operating System)をはじめ自動運転、AIアプリケーションのための各種OS、ライブラリがインストール済みで、開梱したその日から開発を始めることができます。

RoboCar 1/10X センサ構成 (写真左:フロント、写真中:サイド、写真右:バック)

【製品仕様】
※本製品仕様は予告なく変更の可能性があります。

本体

本体側ソフトウェア

付属品
ジョイスティックコントローラ、制御用/駆動用バッテリー充電器

【製品価格】
RoboCar 1/10X:通常価格 180万円(税抜)/アカデミック価格 144万円(税抜)

【本件に関するお問合せ】
株式会社 ZMP ロボリューション事業部
TEL: 03-5844-6210 / FAX: 03-5802-6908
E-Mail:info@zmp.co.jp

【株式会社ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システム、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。また、2020年の無人タクシー実現に向け、公道での技術及びサービスの実証実験を重ねています。2017年からは日本初の歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryの実証実験を開始いたしました。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








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