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NVIDIA Jetson Xavier搭載・ROS対応 自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCarⓇ1/10X出荷開始【ZMP】

2020年12月8日

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒、以下ZMP)は、NVIDIA Jetson Xavierを搭載し、ROSによる開発が可能な自動運転/AI技術開発用ロボットカーRoboCar® 1/10Xの出荷を開始致します。

自動運転においては、認知・判断・操作といったすべての運転操作をシステムが行います。LiDARやカメラによる周囲環境認識や他の交通・障害物の把握、得られた情報による行動予測や判断において、機械学習、ディープラーニングなどのAI技術の研究開発が盛んに進められています。これに伴い、日本のみならず世界中で自動運転やAI技術を活用できる人材の育成が大きな課題となっています。

RoboCar 1/10シリーズはコンパクトな自動運転開発用プラットフォームとして2009年の発売開始以来、自動車/部品メーカ、大学研究教育機関において、自動運転の研究・開発や人材教育研修など様々な用途でご活用いただいております。

価格は180万円(税抜)、アカデミック価格144万円(税抜)で、本日より出荷を開始致します。

【自動運転/AI技術開発用ロボットカー RoboCar 1/10X】
製品ウェブサイト:https://www.zmp.co.jp/products/robocar/robocar-110x

アプリケーションGUI画面
左:各センサデータ等の表示
中:前方LiDARによるセンシングの様子
右:前方カメラによる映像

RoboCar 1/10シリーズは自動車の1/10スケールの車両に、外界センサとして単眼カメラ、前後にLiDARを搭載し、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダにより車両の挙動や走行距離の把握が可能です。また、各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意。これらを用いて自由にアプリケーションを開発することが可能です。

今回最新機種となるRoboCar 1/10Xは、GPU搭載のNVIDIA製Jetson AGX Xavier開発者キットを採用、高度なAIアルゴリズムの実装が可能です。また、ZMPの自動運転プラットフォームIZACを組込みIZACとして実装。ROS(Robot Operating System)をはじめ自動運転、AIアプリケーションのための各種OS、ライブラリがインストール済みで、開梱したその日から開発を始めることができます。

RoboCar 1/10X 量産 (写真左:フロント、写真中:サイド、写真右:バック)

【製品仕様】
※本製品仕様は予告なく変更の可能性があります。

本体

本体側ソフトウェア

付属品

ジョイスティックコントローラ、制御用/駆動用バッテリー充電器

【製品価格】
RoboCar 1/10X:通常価格 180万円(税抜)/アカデミック価格 144万円(税抜)

【本件に関するお問合せ】
株式会社 ZMP ロボリューション事業部
TEL: 03-5844-6210 / FAX: 03-5802-6908
E-Mail:info@zmp.co.jp

【株式会社ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システム、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。また、2020年の無人タクシー実現に向け、公道での技術及びサービスの実証実験を重ねています。2017年からは日本初の歩道走行を目指す宅配ロボットCarriRo® Deliveryの実証実験を開始いたしました。ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








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