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超高速小型組込みオプティカルフローセンサモジュール スターターキット販売開始【ゼットエムピー】

2012年6月27日

-死角に入った車両や障害物の検出に。アルミケース・スタンドのセットですぐに利用可能-


㈱ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長 : 谷口恒)は本日、超高速小型組込みオプティカルフロー(相対速度検出)センサモジュール 「e-nuvo OpticalFlow-Z スターターキット」の販売を開始しました。OpticalFlow-Zは、カメラ・FPGA・メモリを一体とした5cm角の組込みセンサモジュールで、FPGA にて実装したオプティカルフローにより最大240fpsの高速計測が可能です。自動車・超小型車や次世代モビリティ等の移動体において、死角に入った車両や障害物を検知するといった用途に使用可能です。スターターキットは、このセンサモジュールに、アルミケースとスタンド(吸盤付き雲台)をセットにしたもので、車両や機器への搭載、計測方向の調整が行いやすく、研究開発において利用しやすくなります。 価格は一般32万円(税別)/アカデミック22万円(税別)で、本日より受注を開始いたします。

超高速小型組込みオプティカルフローセンサモジュール
e-nuvo OpticalFlow-Z スターターキット
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/of-z.html#starterkit

カメラ一体・組込み小型センサモジュール

50mm×50mm、約19g の基板にカメラ、FPGA、CPU、メモリを搭載。PC を用いずに、オプティカルフローによる最大240fps の高速計測が可能。

アルミケース・スタンド

アルミケースによりキズやホコリなどから基板を守ります。吸盤付きスタンドでガラス面や机、機器の壁面等への装着が可能です。また、自由雲台により、計測方向を自由に調整可能です。


用途

・ 自動車メーカ、自動車関連メーカにおける相対速度検出センサとして
-  死角に入った車両や、並走・追い越し車両用の検出
-  歩行者や障害物の検出

・ 福祉車両、農業機械、などその他車両における予防安全センサとして
-  歩行者や障害物の検出 など

・ ロボット・移動体におけるモーション検出センサとして
- 回転角度や移動速度の検出 など

主な仕様

フレームレート : 最大240fps
マイコン : ARM Cortex-M3 120MHz
メモリ : 1Gbit/128MB DDR3 SDRAM
フラッシュメモリ : 64Mbit/8MB
インタフェース : CAN/USB/LVDS
サイズ/重量 :
(基板のみ)50×50×19mm/約19g
(ケース付き)82×70×24mm/約90g
(スタンド) : φ65×85mm/約90g

価格

e-nuvo OpticalFlow-Z スタータキット 一般32万円/アカデミック22万円(税別)
<内容>
- OpticalFlow-Z モジュール ×1
- LCD ディスプレイ ×1
- 専用ケーブル(USB) ×1
- 電源ケーブル ×1
- 評価用ソフトウェア(ビューワ) ×1
- 専用アルミケース ×1
- スタンド(吸盤付き雲台) ×1

本件に関するお問合せ

㈱ゼットエムピー 営業部
TEL : 03-5802-6901 / FAX : 03-5802-6908  E-Mail : e-nuvo@zmp.co.jp

㈱ゼットエムピー

http://www.zmp.co.jp/

本社 : 文京区小石川  代表取締役社長 : 谷口  恒
私たちは、次世代モビリティの安全・環境・省力化に貢献する企業を目指します。10年以上にわたるロボット開発と4,200台の販売実績をベースに、「次世代自動車の開発用プラットフォーム」、「ロボット・移動制御技術のライセンス」、「センサ・画像認識ソリューション」、「リチウムイオン電池システム」、「大学、企業のエンジニア研究用・教育用ロボット」の、5つの事業を展開しています。創業は2001年1月文部科学省傘下の科学技術振興機構から技術移転を受け設立。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞 最優秀中小・ベンチャー企業賞、中小企業基盤整備機構理事長賞」など数多くの賞を受賞。私たちはこれからも、ロボット技術やサービスで、イノベイティブな製品を生み出してまいります。
* RoboCarはゼットエムピーの登録商標です。


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