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中規模担い手農家向けコンバインYH3/4Aシリーズを発売【ヤンマーホールディングス】
2020年10月13日
<コンバイン「YH448A」>
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:大阪市、社長:増田 長盛)は、高い操作性と安全性にこだわったコンバイン「YH3/4Aシリーズ」4機種を11月1日に発売します。
中山間地域の担い手農家や野菜や畜産との複合経営を行う担い手農家は、その地域を牽引する重要な存在です。こうした中規模担い手農家は3/4条刈りコンバインをお使いの方が多く、ヤンマーはそのニーズに応えるため、基本性能と使いやすさを両立させ、さらに整備性の良さや安全性にこだわったコンバイン「YH333A/YH433A/YH440A/YH448A」を発売します。
今後も当社は、お客様のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献してまいります。
商品概要
商品名 :コンバイン YH333A/YH433A/YH440A/YH448A
発売日 :2020年11月1日
商品価格:4,830,000円~7,080 ,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
主な特長
(1)プロが求める高能率・高精度な脱こく・選別性能
高耐久なロングこぎ胴+ワイド揺動板により、大量の籾を高能率・高精度に脱こくします。さらにあざやか処理胴が枝梗をしっかり取り除き、籾が揺動板全体に拡散することで、よりきれいな選別が行えます。
<脱穀部イメージ>
(2)自動車感覚の操作で、旋回も自在な丸ハンドルFDS
丸ハンドルFDS(Fulltime Drive System)により、直進時には両クローラを駆動させることで直進性が良く、旋回時には丸ハンドルの操作角度に応じて、左右のクローラが無段階に作動します。そのため、オペレーターのイメージ通りに機体が反応し、条合わせや四隅の枕刈り、隣接条への進入がなめらかに行えます。また、ゆるやかな旋回からスピンターンまで、常に両クローラを駆動させるため、湿田での走破性が高く、ほ場の荒れも少なくなります。
<丸ハンドルイメージ>
(3)セーフティ機能による安全性と、点検・整備がしやすいメンテナンス性を向上
手こぎ作業時の巻き込まれ事故を抑制するため、手こぎ安全装置を標準装備しています。両手操作方式を採用することで、手こぎ時の安全性が向上し、事故を未然に防止します。
また、収穫作業前に機体各部への注油が簡単・確実に行える集中注油装置や、作業中のトラブル発生時に素早く対応できるマルチオープン機構など、メンテナンス性を追求した機能も各所に取り入れています。
商品紹介ページ:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/harvest/combine/yh325a_yh333a_yh433a_yh440a_yh448a/
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会”A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
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ヤンマーアグリ株式会社 お客様相談室
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