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地域事業運営体制の変更を発表【日産自動車】

2020年9月30日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2020年10月1日付け、地域事業運営体制の再編並びに役員の任命を発表しました。

2023年度までの4年にわたる事業構造改革「Nissan NEXT」の一環として、同社は持続可能な成長を実現するため、よりスリムで機敏な組織への変革を目指し、地域事業運営体制を再編します。現在7つある事業の地域区分を、日本/アセアン、中国、米州、アフリカ/中東/インド/ヨーロッパ/オセアニア(AMIEO)の4事業地域に再編成します。この新しい事業運営体制のもと、さらにコア市場へ集中し、各事業地域への権限移譲を進めます。これにより、各事業地域における活動スピードを向上させ、世界中のお客さまに最新テクノロジーを一貫して迅速に展開することにより、競争力の向上を図ります。

2020年10月1日付けの役員体制の変更は以下の通りです。

現在、専務執行役員(SVP)およびヨーロッパ マネージメントコミッティーの議長を務めるジャンルカ デ フィッシは、新たに設立されたAMIEOの議長に就任します。AMIEOは、アフリカ、中東、インド、ヨーロッパとオセアニアを担当地域とします。デ フィッシは、チーフクオリティオフィサー兼副チーフパフォーマンスオフィサーであるクリスチャン ヴァンデンヘンデにレポートします。

現在、専務執行役員(SVP)およびアフリカ、中東、インドを担当地域とするマネージメントコミッティーの議長を務めるギョーム カルティエは、AMIEOの副議長および当該地域のマーケティングおよび販売担当SVPに就任します。引き続きアフリカ、中東地域、並びに社長としてインドを担当し、デ フィッシにレポートします。

北米と南米を担当地域とする米州事業地域を新設します。

ジェレミー パパンは、引き続き北米マネージメントコミッティーの副議長として、米国、カナダ、メキシコを統括します。
日産メキシコ社長兼マネージングダイレクターであるホセ ロマンは、現在の担当領域に加え、新たに南米地域の輸入ビジネスユニット(NIBU)も指揮し、引き続きパパンにレポートします。
現在、ラテンアメリカ マネージメントコミッティーの議長であるギー ロドリゲスは、南米日産のマーケティング、販売および業務部門を担当するリージョナルSVPに就任します。 パパンとロドリゲスは、チーフクオリティオフィサー兼副チーフパフォーマンスオフィサーのクリスチャン ヴァンデンヘンデにレポートします。

アセアンは日本と統合し、日本-アセアン地域となります。副社長の星野 朝子が同地域のマネージメントコミッティー議長を務めます。
現在アジア&オセアニアのマネージメントコミッティー議長およびリージョナルSVPである真田 裕は、この新たな事業運営体制への移行責任者を務めた後、新たな領域を担当する予定です。

中国のマネージメントコミッティーは、引き続き、現任の山﨑 庄平が議長を務めます。

ヴァンデンヘンデ、星野および山﨑は、引き続き、最高執行責任者のアシュワニ グプタにレポートします。

この体制の変更により、グローバルおよび地域の統合を強化し、事業運営の改革を実行していきます。新体制における強いリーダーシップの下、革新的、機動的な事業運営に取り組み、より透明な企業文化を醸成するとともに、持続可能な収益を確保し、着実な成長を目指して参ります。

  

  

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