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車両型ロボット用モーター駆動ユニット「AT-ESC100」を発売【アトラックラボ】
2020年8月23日
車両型ロボット用モーター駆動ユニット「AT-ESC100」を発売
ペイロード100kgクラスの産業用無人車両に適したモーター駆動装置
株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸 TEL 049-293-6138)は、合同会社ランニングエレクトロニクス(神奈川県相模原市南区新磯野2-1-5 アネックス新磯野ビル5F 代表 渋谷国広 TEL 042-705-7796)と共同で、無人車両用の2チャンネルモーターコントローラーを開発いたしました。
AT-ESC100は、AT-DRIVE®️ファミリーのブラシモーター用2chモータードライバーです。
2系統のモーター制御回路が内蔵されており、AT-BUGGYなどの2WD/4WDのスキッドモード(左右のモーター回転数を変えて方向と速度を制御する)車両に適しています。ステアリング、スロットル入力をスキッドモードにミキシングするソフトウエアを装備しており、ラジオコントロールによる手動操作も自然です。モーターを傷めにくい台形制御はもとより、ステアリングのみ操作した場合、超信地旋回となりその場で方向を変えることができる制御も組み込まれています。
AT-ESC100
独自の電流制御、逆起電力保護、信頼性の高いビルトイン電源回路など、高信頼性モータードライバーです。基板実装、品質試験は、国内(ランニングエレクトロニクス)で行っており、産業用途に適した信頼性の高い装置となっております。
ケースはアルミ削り出しのヒートシンク構造で、FETの放熱を行います。防水ケースの外側にマウント出来るようにしてあり、ファンレスで屋外の使用に耐える物となっています。
AT-ESC100
制御信号は、標準でSBUS、もしくは2chのPWMで、ラジコン機器やArdupilot Cubeに直接接続できます。
入力電圧は、10〜30Vと幅広く、AT-BUGGY系のモーターに適した24KHzのPWM駆動となっています。
制御用ファームウエアのカスタマイズも可能で、GROVEインターフェースを使用することも可能です。
FETドライブ基板は、厚膜の基板を使用し発熱の抑制をするとともに、マイコン搭載の制御基板とも分離させ、信頼性を高めています。
AT_MOTOR-DRIVER_CONTROLLER
AT-ESC100モータードライバー 52,000円(税別)
【本件に関するお問合せ先】
株式会社アトラックラボ
メールアドレス:sales@attraclab.com
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