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「ボンゴブローニイバン」を一部改良して販売開始【マツダ】
2020年6月25日
「ボンゴブローニイバン」を一部改良して販売開始
-新たな安全技術を標準装備し、全車で「サポカーS・ワイド」に該当-
マツダ株式会社は、長尺な荷物も収納できる積載性や安定した走行性能、優れた環境・安全性能を兼ね備えた商用バン「ボンゴブローニイバン」を一部改良し、全国のマツダ販売店を通じて本日より販売を開始します。
「マツダ ボンゴブローニイバンGL(2WD車)」
今回の一部改良では、新たにアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」*1を採用。経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」*2の「サポカーS・ワイド」*3に、全車が該当しています。
また運転席のメーター内に4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイや、周囲の明るさでヘッドランプの点灯を自動で切り替える「オートライトシステム」を採用するなど、視認性や利便性を向上。これらの改良により、お客さまの安心・安全な運転をサポートします。
■「ボンゴブローニイバン」 主な改良・変更内容
- インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]*1を、
全車に標準装備。駐車場などで前後の進行方向にある壁などの障害物を検知した場合、
発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動で被害軽減ブレーキが作動して、
クルマの衝突を抑制または被害を軽減。
- 運転席のメーター内に、4.2インチ(TFTカラー)のマルチインフォメーションディスプレイを、
全車に標準装備。ステアリングホイール上のスイッチで、平均燃費や航続可能距離など*4を
切り替えて表示可能。
- 走行中、周囲の明るさに応じてヘッドランプの点灯を自動で切り替える「オートライトシステム」を、
全車に標準装備。
*1 インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]は、
ドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものでは
ありません。また、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、
作動しない場合があります。
*2 高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、
自動ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車。略称「サポカー」。
*3 安全運転サポート車のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで
特に高齢運転者に推奨される、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の区分のひとつ。
「サポカーS・ワイド」は、被害軽減(自動)ブレーキ(対歩行者)、
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを装備したクルマ。以下、ご参考。
https://www.safety-support-car.go.jp/
*4 マルチインフォメーションディスプレイには、運転に関する各種情報
(瞬間燃費/平均燃費/航続可能距離/始動後走行時間/エコインジケ-タ-
/デジタルスピ-ドメ-タ-/ふらつき度表示)のほか、
排出ガス浄化装置堆積モニタ-(ディーゼル車のみ)、
運転支援機能情報(レ-ンディパ-チャ-アラ-ト(車線逸脱警報)システムの作動状況)、
警告メッセ-ジ(車両に異常が発生した場合に、その内容や対処法など)を表示可能。
また、メ-タ-の表示設定や各システムの設定などを切り替えることが可能です。
*5 JC08モード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。
お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や
運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。
*6 WLTCモード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。
お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や
運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。
WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で
構成した国際的な走行モード
市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
高速道路モード:高速道路等での走行を想定
*7 自動車税(環境性能割)は、新車時の環境性能に応じて自家用登録車は非課税または
1~3%が課税されます(2021年3月31日まで)。エコカー減税
(環境対応車普及促進税制)は、新車登録時に重量税の軽減措置
(2021年4月30日まで)が受けられます。
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