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路線バスを一部改良して新発売【日野自動車】

2020年6月17日

日野自動車、路線バスを一部改良して新発売
燃費性能向上により減税適用範囲拡大、「日野レインボー」にAT車新規追加

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下、日野)は、大型路線バス「日野ブルーリボン」・中型路線バス「日野レインボー」の一部改良と、「日野レインボー」にAT車を新規追加設定し、7月1日に発売します。
 今回の改良では、「日野ブルーリボン」「日野レインボー」のアイドリングストップに関する仕様変更を行い、燃費性能を向上させました。これにより全車で平成27年度重量車燃費基準を達成し、車両総重量14トン超のAT車は新たに+10%(自動車重量税 75%減税、自動車税環境性能割 非課税)、14トン超AMT車は引き続き同基準+15%(自動車重量税 免税、自動車税環境性能割 非課税)となります。
 「日野レインボー」にはAT車を新規に追加設定し、イージードライブによって乗務員の疲労軽減に寄与します。

 また、新型コロナウイルス等の飛沫感染防止の対策部品を用意しました。運転席と通路の間に設置する透明な仕切りで、バスの仕様に合わせて任意に加工できるようになっており、現在お使いいただいているバスにも取り付けることができます。

 日野は、豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指して、中期経営戦略「Challenge2025」において「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性で取り組んでいます。今後もお客様のパートナーとして貢献できるよう、挑戦を続けてまいります。

【SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。
本件は、SDGsの以下の目標達成に貢献します。
安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」実現を目指します。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取組み(PDF)

安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現(PDF)








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