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ラティスの無償3D ビューワがWindows64 ビットに対応【ラティス・テクノロジー】
2012年6月12日
XVL Player で巨大3D データの表示可能に
2012年6月12日 東京 (日本)-ラティス・テクノロジー㈱ (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、3Dビューワ「XVL Player Ver. 12.1 64-bit Edition」(以下、新バージョン)を 6月 12日より無償配布を開始します。
ラティスの軽量3次元データ「XVL」は、世界レベルの3D基本性能を持つことから、そのソリューシ ョンは国内外の数多くの製造業で採用されています。昨今、64ビットPCの普及に伴い、自動車や 造船、産業機械など多数の部品からなる製品設計は、大量のメモリを搭載した64ビットPC上の 3D CADで設計するのが普通になっています。また、ハードウェアの低価格に伴い、工場やサービ ス部門にも64ビットPCが導入され、ハードウェア性能を生かした3Dビューワが求められてきまし た。
新バージョンでは、64ビットPCのメモリをフルに活用できるようになります。16ギガバイトのメモリを積んだマシンであれば、CADで数百ギガバイトを超えるデータ(XVLモデルで2~4ギガバイト程度)を表示し、形状確認できます。新バージョンはInternet Explorer の64ビット版のプラグインとして提供されます。XVL Playerには、計測や断面表示機能もあるので、手軽なデザインレビューツールとして広く活用できます。
新バージョンは、下記サイトよりダウンロード可能です。
http://www.lattice.co.jp/ja/download
ラティスは、複雑な製品形状も3Dで手軽に確認し、情報を共有する環境を提供することで、日本の製造業に貢献していく考えです。
製品情報
用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
会社概要
ラティス・テクノロジー㈱概要
ラティス・テクノロジー㈱はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
本社 : 〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11 飛栄九段ビル4F
ホームページ : http://www.lattice.co.jp
代表取締役社長 : 鳥谷 浩志
資本金 : 7億円
設立 : 1997年10月
当リリース記事に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
ラティス・テクノロジー㈱ 技術コンサルティング本部 マーケティング担当 清川 舞
E-mai l: casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
XVLはラティス・テクノロジー㈱の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
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