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日産e.dams、フォーミュラEバーチャルシリーズ最終戦で優勝を飾る【日産自動車】

2020年6月8日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は8日、フォーミュラEのバーチャルシリーズ「レースアットホームチャレンジ」の最終戦に参戦し、オリバー ローランドがシリーズ2勝目を挙げました。これにより、日産e.damsはチームランキングで2位に、ローランドはドライバーランキングで3位となりました。

 

 

ABBフォーミュラE「レースアットホームチャレンジ」シリーズハイライト(英語音声)

ローランドはスタートから首位のポジションを守り抜いてポールトゥーウィンを達成し、セバスチャン ブエミは5位でフィニッシュして、全8戦のバーチャルシリーズを締めくくりました。

ローランドとブエミは、本シリーズで初めてオンラインのレースに参戦しました。シーズンが進むにつれ、両者は経験を重ねてペースを向上させ、ベルリンで開催された第5戦ではローランドがチーム初優勝を果たしました。

ローランドは第6戦のニューヨークでも表彰台を獲得し、同じくニューヨークを舞台とした第7戦でも4位入賞を果たしました。ローランドのシーズン終盤の活躍に加え、ブエミが2回のトップ10フィニッシュを果たしたことで、チームはチームランキングで2位となり、ローランドはドライバーランキングで3位という素晴らしい結果を残しました。

ABBフォーミュラE選手権が新型コロナウイルスの影響で中断されている中、「レースアットホームチャレンジ」では、24人のドライバーと12のチームがバーチャルに再現されたフォーミュラEのトラックで競い合いました。「レースアットホームチャレンジ」は、新型コロナウイルス感染拡大に直面している子供たちの安全、健康、学習の維持を目的とするユニセフのグローバルコロナウイルス募金活動を支援しています。

また、「レースアットホームチャレンジ」は、2つのグリッドと2つのレースに分かれており、フォーミュラEレーサーで構成されるドライバーグリッドと、シミュレーターレーサーで構成されるチャレンジグリッドがあります。

バーチャルレース特有の難しさに順応して結果を残したローランドとブエミですが、その裏にはチャレンジグリッドレースから厳選されたシミュレーターレーサー達の技術的サポートがありました。 日産e.damsは、ABBフォーミュラE選手権のレースが安全に再開され、参戦する日を心待ちにしています。

ドライバーコメント

オリバー ローランド:
「今日もとても良いレースができました。スタートから後続車との差を広げることができたので、ラップタイムを安定させることに集中しました。ユニセフの募金活動をサポートすることができましたし、レースもとても楽しかったです。『レースアットホームチャレンジ』が終わってしまうのは少し寂しいですが、間もなく現実のレースに戻れると思うので、この勢いを維持して戦いたいと思います。応援してくれた皆さん、ありがとうございました。近いうちに皆さんにお会いできることを願っています」

 

 

 

 

 

セバスチャン ブエミ:
「今日はこれまでで最高となる5位でフィニッシュし、満足しています。ローランドが2度の優勝を果たしましたし、良いチームワークでした。初めてのバーチャルレースで難しいシリーズでしたが、一歩一歩結果が良くなり、最後2つのレースでは素晴らしい結果を残すことができました。この経験にとても満足しています。本物のレースに戻るのが待ち遠しいです。ファンの皆さんが今回のバーチャルレースを楽しんでくれたことを願っています」

 

 

 

 

 

 

 





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