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産業用アプリケーション向けセルラー・モジュールで日本市場の認定を取得 IoTをエンドツーエンドで保護するSARA-R410M-63B LTE-Mモジュール【ユーブロックスジャパン】
2020年3月15日
2020年3月17日、スイス、タルウィル – スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は、本日、SARA-R410M-63Bモジュールが日本国内の移動通信事業者のLTE-Mセルラー・ネットワークで認定を取得したことを発表しました。このモジュール・シリーズは、スマート・メーター、テレマティクス、資産と車両の追跡、セキュリティ・システム、ビルディング・オートメーション、スマート照明ソリューション、コネクテッド医療など、幅広いIoTアプリケーションをサポートします。
ユーブロックスのサービス/セキュリティ部門責任者であるEric Heiserは次のように述べています。「当社は常に、測位およびワイヤレス通信製品の設計においてセキュリティを考慮してきました。SARA-R410M-63Bにより、Kudelski社との提携のもと、鍵管理に関する同社の特許技術を活用してデバイス&データ・セキュリティを実装した当社初の商用モジュールを発売する運びとなりました。」
組み込みのデバイス&データ・セキュリティ
SARA-R410M-63Bモジュールは、固有でかつ不変のRoT(Root Of Trust:信頼の基点)を含むため、ミッションクリティカルなIoTソリューションに最適です。これにより、信頼できる高度なセキュリティ機能の基盤を提供します。
ユーブロックスのセルラー・プロダクト・センター、プロダクト・マネージャーのPatty Feltsは次のように強調します。「スケーラブルな事前共有鍵管理システムは、デバイス上とデバイスからクラウドの両方で、クラス最高のデータ暗号化/復号化を実現します。最新の(D)TLSスタックおよび暗号スイートとハードウェアベースの暗号化加速機能を活用し、保護された堅牢かつ効率的な通信を提供します。」
u-blox CellLocate(R)でいつでもどこでも測位可能
u-blox CellLocate(R)セルラー測位技術は、周囲のモバイル・ネットワーク情報に基づいて、または精度向上のためGNSS(全地球測位システム)測位データを併用して、スタンドアロン型の位置推定を可能にします。
LWM2Mを介した動的なオブジェクトの読み込みとuFOTAによる将来性のあるソリューション
IoTアプリケーションに最適な軽くてコンパクトなLWM2Mプロトコルを使用するuFOTA(Firmware Over The Air)クライアント/サーバー・ファームウェア・アップデートによって、将来にわたってソリューションを利用し続けることができます。カスタマイズされたオブジェクトとリソースを作成し、LWM2Mの動的オブジェクト読み込み機能を介して、既存のデバイスに追加することができます。また、ISO/TS 16949認定工場で製造され、拡張動作温度範囲は-40°C~+85°Cで産業用アプリケーションに最適です。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
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