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自動車開発の製造段階でのコストと工数を減らす 3Dデータを用いた「突起検出ツール」ベータ版をリリース【ニュートラル】

2020年2月25日

自動車開発の製造段階でのコストと工数を減らす 3Dデータを用いた「突起検出ツール」ベータ版をリリース
~外部突起規制適合検査を自動化~

ニュートラル株式会社(本社:名古屋市中区錦、代表取締役社長:小屋 晋吾)は、自社開発した『突起検出ツール』のベータ版を2020年2月にリリースしたことを発表いたします。

1. 背景
自動車開発の現場では、平成29年4月に施行された「乗用車の外部突起に係る協定規則第26号(外部突起規制)」に対応するため、それまでより工数が増え、検査に膨大な時間を費やしています。また、検査不合格時に発生する膨大なコストが問題となっております。今後は自動車業界以外でも製品に対する安全性、グローバルな競争に勝つための開発期間短縮、生産性の向上が求められています。

【参考資料】
突起物・表示規制 http://www.mlit.go.jp/common/000052115.pdf
*規制の要件「半径2.5mm未満の突起を有してはならない」に対応するため、より精密な検査が要求されるようになりました。

2. 本製品の概要
『突起検出ツール』は、3DCADによる設計段階において外部突起規制に対応するための検査ツールです。設計段階で検査することで、製造段階に入ってからの検査不合格による膨大な手戻り工数を防止することができるとともに、独自アルゴリズム(特許出願中)により検査自体に要する時間を短縮し、かつ高精度な検査を実現します。またこれまで評価の難しかった不連続面、球体接触の測定も実現しました。

本製品の概要

3. 本製品の特長
独自アルゴリズムにより、設計段階での検査工程の時間を劇的に改善できます。

本製品の特長

4. ベータ版トライアル
突起検出ツールベータ版を下記サイトよりお試しください。

■3Dデータを用いた「突起検出ツール」ベータ版リリース!
http://bit.ly/2uh8pIM

【ニュートラル株式会社 概要】
所在地: 〒460-0003 名古屋市中区錦2-9-29 ORE名古屋伏見ビル11F
設立 : 2000年3月
代表者: 代表取締役社長 小屋 晋吾
資本金: 40,000千円
URL  : https://www.neut.co.jp

※記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。








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