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フロント周りのデザインを一新、倒立式フロントサスペンションを採用 「MT-03 ABS」「MT-25 ABS」をマイナーチェンジ【ヤマハ発動機】

2020年2月25日

 ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・320cm3エンジンを搭載した「MT-03 ABS」および同249cm3エンジンを搭載した「MT-25 ABS」をマイナーチェンジし、2020年モデルとして3月28日より発売します。

 2020年モデルは、次世代のMTシリーズを感じさせるスタイリングと所有感を満たす新装備の織り込みにより存在感を高めました。
 新たな特長は、1)先進性あふれる精悍なフロントフェイス、2)ビッグマシンイメージを彷彿させる燃料タンクカバー、3)マスフォワードを印象づけるフロント周りの“塊”感、4)市街地での機敏な走りを支える倒立式フロントサスペンション、5)市街地で乗りやすいアップライトなハンドルポジション、6)充実したメーターとハンドル周りの電装系、7)市街地からワインディングまで幅広く対応する新タイヤなどです。

 「MT-03 ABS」「MT-25 ABS」は、シャープで躍動感あるスタイリングと軽快な走りを兼ね備える “MTシリーズ”の人気モデルです。

 なお、製造は当社のグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行います。


「MT-25 ABS」
マットライトグレー(左) ブルー(右)

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2020年モデルの新たな特長:

1) 先進性あふれる精悍なフロントフェイス

 フロントフェイスは2眼LEDポジションランプと超小型LEDヘッドランプを採用し、次世代「MT」に相応しい精悍さと先進性あふれるイメージを演出。ポジションランプには導光体を配し、ラインビームを照射する機能を持たせ、十分な光量とユニークさを実現しています。

 

 

 

2) ビッグマシンイメージを彷彿させる燃料タンクカバー

 新デザインのタンクカバーは、ビッグマシンをイメージし左右幅を51mm拡大しながら、ニーグリップ性にも配慮した形状とし、フィット感とボリューム感を両立しています。

 

 

 

3) マスフォワードを印象づけるフロント周りの“塊”感

 フロント周りはフロントフェイス・燃料タンク・エンジンが一体感をもつ “塊”感あるスタイリングと、前寄りの重心設定でマスフォワード感や凝縮感を強調し「MT」らしい俊敏さを際立たせています。

4)スポーティな走りを支える倒立式フロントサスペンション

 37mm径インナーチューブの倒立式フロントサスペンションを新たに採用。剛性バランスに優れて旋回時や制動時に良好なフロント接地感をもたらし、市街地での機敏な走りを支えます。

 

 

5)市街地で乗りやすいアップライトなハンドルポジション

 従来モデルと比べ44mmハンドル位置を上げたアップライトなポジションにより、機敏なハンドリングと市街地での乗りやすさが向上しています。

6) 充実したメーターとハンドル周りの電装系

 液晶メーターとハザードスイッチを採用し、機能性を向上。液晶メーターはバーグラフタイプのタコメーターに加え、平均燃費、水温、ギアポジションなど多彩な情報を表示します。また、ハンドル右側のスイッチ操作で点灯するハザードランプは、小型LEDフラッシャーランプ(前後に新採用)とともに、日常での使い勝手と高品質感をいっそう向上させています。

 

 

 

7) 市街地からワインディングまで幅広く対応する新タイヤ(「MT-03 ABS」のみ)

 新パターンのラジアルタイヤを採用し、ドライ&ウェットグリップ性と耐摩耗性を兼ね備え、ハンドリングの軽快さと乗り心地の快適さを向上させています。

「MT-03 ABS」 主要仕様諸元

「MT-25 ABS」主要仕様諸元

「MT-03 ABS」「MT-25 ABS」のフィーチャーマップ ★新フィーチャー
(画像はMT-03 ABS)








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#2020年2月25日