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150ccのロードスポーツバイク 新型「ジクサー」を発売【スズキ】
2020年1月20日
小型乗用車「イグニス」を一部仕様変更して発売
~SUVテイストを強めた新グレードを設定~
スズキ株式会社は、スポーティーなデザインと力強い加速性能、優れた燃費性能を兼ね備えた150ccのロードスポーツバイク新型「ジクサー」を3月4日より発売する。
「ジクサー」は、スズキの大型スポーツバイクと共通のイメージとなるスポーティーなスタイリングを特長とし、2017年に国内で発売して以来、若年層を中心に好評を得ている軽二輪車である。
新型「ジクサー」は、ヘッドライトからタンクまでの一体感や、ボリュームのあるタンクとスリムなシートによる抑揚のあるデザインに、欧州のデザイントレンドであるカウルを車体中心に向けてコンパクトに凝縮したプロポーションを取り入れることで、洗練されたスタイリングに仕上げた。
力強い造形の燃料タンクとシュラウドに加え、コンパクトで薄型なLEDヘッドランプや、前後二分割シート、スイングアームマウントリヤフェンダーを新採用することで、よりスポーティーな印象とした。また、フロントブレーキには266mmのディスクブレーキに加え、新たにABS※1を標準装備した。
※1 フロントブレーキのみ作動。ABSは制動距離を縮めるものではありません。
また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができません。
ABSを過信せずに安全運転を心がけてください。
「ジクサー」の主な特長
デザイン
・欧州のデザイントレンドであるカウルを車体中心に向けてコンパクトに凝縮したプロポーションを取り入れた、
スズキの大型スポーツバイクと共通イメージのスポーティーなスタイリング。
1)力強い印象を与える、LEDヘッドランプ、シュラウド、タンクの一体感
2)ボリュームのあるタンクとスリムな前後二分割シートによる抑揚のあるデザイン
3)カウルと一体化したデザインのグラブバーやLEDテールランプ、
スイングアームマウントリヤフェンダーによる、シャープでコンパクトなリヤ周り
4)ショートタイプのサイレンサーに2つの排気口を設けたデュアルタイプマフラー
・車体色は、黒/青「グラススパークルブラック/トリトンブルーメタリック」、黒「グラススパークルブラック」、
銀/黒「ソニックシルバーメタリック/グラススパークルブラック」の3色を設定。
装備
・視認性の高いフルデジタル表示の液晶多機能メーター。
1)任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせる
RPMインジケーター
2)一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター
3)便利な時計と切替式のオドメーター/ツイントリップメーター
4)オイル交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーター
・インナーチューブ径41mmのフロントフォークと7段階プリロード調整式のリヤサスペンション。
・フロントに新たにABS※1を標準装備した前後輪ディスクブレーキ(前266mm、後220mm)。
・140サイズのラジアルタイヤを装備したリヤタイヤ。
・長距離の走行に安心な大容量12Lの燃料タンク。
エンジン・車体
・フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、低速からの力強い加速性能
(最高出力10kW/8,000rpm、最大トルク14Nm/6,000rpm)と優れた燃費性能(55.3km/L※2)を兼ね備えた
空冷単気筒154cm3エンジン。
・コンパクトなエンジンとフレームによる軽量な車両重量(装備重量139kg)。
・アップライトなハンドルや低いシートポジション(シート高795mm)による快適な乗車姿勢。
※2 国土交通省届出値:定地燃費値(60km/h)2名乗車時。定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた
燃料消費率です。燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や
運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
年間目標販売台数 1,000台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
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