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台湾で2万台の納車を突破【三菱ふそうトラック・バス】
2019年12月25日
●ダイムラー・トラック・アジア台湾、操業開始から3年未満で2万台の納車を達成
●台湾市場において27年連続でトップシェアを維持するふそう、引き続き記録更新目指す
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下MFTBC)は、現地合弁販売会社であるダイムラー・トラック・アジア台湾(DTAT)を通じて台湾で2万台目となるふそうトラックを納車したことを発表します。
記念式典は12月20日、2万台目の納入先である台湾・台中の長生預拌混凝土股份有限公司(Chang Sheng Ready Mixer Concrete Corp.)で開催しました。同社が現在所有するふそうのコンクリートミキサー車約20台が、創業33年の事業を支えています。
「わが社の大切なパートナーとお客様とともにこの機会を祝うことを誇りに思います。DTATは引き続き台湾の成長を支援する事業者のお役に立ちたいと思います」 (DTAT社CEO:ジョー・ウォン)
台湾においてふそう製品は、1936年に小型バス「B46」で市場に初参入を果たして以来長い伝統を持っています。以来、ふそうの存在は着実に拡大し、現在、台湾はMFTBCにとってインドネシアに次ぐ第2位の海外市場となっています。さらにふそうは、台湾では27年連続で商用車ブランドとしてトップシェアを誇っています。長年の首位を維持するために、DTATは2017年、MFTBCと台湾商用車販売大手の順益貿易股份有限公司(Shung Ye Trading Co., Ltd.)との間で設立した合弁事業として操業を開始しました。DTATはふそうブランドの総代理店であり、完成車と現地組み立て車の両タイプの製品の独占輸入および卸売を手掛けています。小型、中型、大型トラックならびに小型および中型バスを含む充実したラインアップ、そして拡大を続ける広範な販売網に支えられ、DTATは今年、市場シェア33%(2019年1~11月)を達成しています。
記念式典の様子
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