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CMMI®で成熟度レベル4を達成【アドヴィックス】

2012年5月30日

㈱アドヴィックス(本社:愛知県刈谷市、社長:川田 武司)は、ソフトウェア開発の能力成熟度を示す国際的な指標であるCMMI®*1 Ver.1.3で、国内自動車業界でトップ*2となる成熟度レベル4を達成したことをお知らせいたします。

自動車の高機能化が進むなか、ブレーキ関連分野においても、ESCや車両運動統合制御をはじめとし、ソフトウェア開発が高度化しています。当社では、ソフトウェア開発の品質向上および効率化に向け、2005年からソフトウェア開発組織の能力を客観的に測る指標であるCMMI®を導入し、継続的に活動を推進してきました。
2006年12月のレベル2、2008年12月のレベル3達成後、さらに高い管理レベルとなるレベル4達成に向けて取り組んだ結果、2012年3月に行われた審査において、レベル4の要件を満たしていると認定されました。CMMI®は、Ver.1.2以降、レベル4以上の基準が厳格になり、レベル4の達成は、国内自動車業界でトップ*2、世界の自動車業界でもトップ3*2に位置づけられます。

当社は、今後も、ソフトウェア開発の更なる品質向上活動に努め、より高品質なブレーキシステムを世界のお客様にお届けします。


※1:
CMMI® (Capability Maturity Model Integration)は、プロジェクト推進上のリスク低減や、製品品質の改善などを推進する目的で、米国カーネギーメロン大学・ソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI)が策定したソフトウェア開発プロセス改善モデルであり、ソフトウェア開発を行う組織の能力を5段階の成熟度レベルを用いて客観的に評価することが可能です。米国連邦政府がソフトウェア調達基準に導入するなど、ソフトウェア開発組織の能力を示す標準的な指標として国際的に普及しています。

※2:
当社調べ


問い合わせ先
㈱アドヴィックス 経営管理部
TEL : 0566(63)8000


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