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電気自動車と小売店とのマッチングサービス「チャージング+(プラス)」の実証実験を開始【日産自動車】

2019年10月8日

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表執行役:山内 康裕)は、8日、電気自動車(EV)と小売店とのマッチングサービス「チャージング+(プラス)」の実証実験を、10月14日から開始すると発表しました。

この実証実験は、「日産リーフ」をご利用のお客さまに、充電器を備えた小売店の位置情報と、充電時間にご利用いただけるクーポンを提供し、その利用状況をモニタリングすることで、EVと小売店とのマッチングサービスにおけるビジネスインパクトを検証するものです。

今回の実証実験では、日産のカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」の会員を対象に、関東圏の60ステーションに配備されている「日産リーフ 」を利用されるお客さまにサービスを提供いたします。また、マッチングサービスにおける実証実験のパートナーとしてミニストップ株式会社と提携し、関東圏の充電器を備えているミニストップ25店舗にてご使用いただける6つの商品の特別無料クーポン(ソフトクリームバニラ、エックスフライドポテト、クランキーチキン、コーヒーなど)を提供する予定です。

「チャージング+」では、お客さま、小売店、日産のそれぞれにメリットのあるビジネスモデルを目指します。お客さまは、EVの充電時間を有意義にお過ごしいただくことが可能となり、小売店では、充電をきっかけとした集客増と、滞在時間増に伴う売上増を見込みます。また、日産は、お客さまに魅力的なサービスを提供すると共に、EVの充電残量データを活用したマッチングサービスにおける収益化の可能性を探ります。

日産は、クルマを先進化させ、お客さまをよりよい世界に導く「ニッサン インテリジェント モビリティ」を推進しています。「チャージング+」は、その柱の一つであるコネクテッドサービスの一環で、クルマがつながることで、お客さまにより魅力的なサービスを提供することを目指しています。

これに加え、日産は、自動車業界に変革をもたらしている「CASE*」に対応した新たなビジネスモデルの企画開発を進めており、今回の「チャージング+」もその一つの取り組みとなります。約5か月間の実証実験の結果分析を踏まえて、将来的には「NISSAN e-シェアモビ」を含む、すべてのEVに対応する可能性を視野に入れて、本サービスの導入を検討いたします。

なお、今回の実証実験は、今年8月に日産の社内に新設されたコネクテッドサービスビジネス開発グループによる初の取り組みとなります。

NISSAN e-シェアモビについて
2018年1月にスタートした「NISSAN e-シェアモビ」は、日産自動車のEVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービスで、EVならではのドライビングの楽しさと快適さを体験できる電動化技術と、先進運転支援技術や自動駐車機能などの知能化技術をご体感いただけます。
さらに、免許証がそのままIDカードとなり15分単位から利用できること、利用時の距離料金が追加発生しないこと、さらには清掃が毎日実施されていることなどが、多くのお客さまに高く評価いただいています。
NISSAN e-シェアモビ 公式HP URL:https://e-sharemobi.com/

<実証実験の特設サイト>
URL:https://e-sharemobi.com/CP/1910_01/

<実証実験の対象となる「日産リーフ」車内に設置するクーポン情報>

*コネクテッド(Connected)、自動運転(Autonomous)、シェアリング&サービス(Shared&Service)、電動化(Electric)の各技術・サービスのアルファベット頭文字をつなげたもの








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