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米国ウェストバージニア新工場で開所式を実施【日野自動車】

2019年8月22日

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野)の米国における販売子会社の日野モータース セールス U.S.A.(本社:ミシガン州ノバイ、社長:松岡茂裕、以下米国日野販売)と生産子会社の日野モータース マニュファクチュアリング U.S.A.(本社:ミシガン州ノバイ、社長:大野敬、以下米国日野製造)は、8 月21 日にウェストバージニア州ミネラルウェルズにて、新工場の開所式を実施しました。式典には、州知事ジム ジャスティス様、州選出上院議員ジョー マンチン様、同上院議員シェリ― ムーア カピト様、同下院議員デイビッド マッキンレイ様といったご来賓をお招きし、ディーラー様、サプライヤー様をはじめ、日野社長の下義生、米国日野販売社長の松岡茂裕、米国日野製造社長の大野敬らが参列しました。

 日野は「Challenge2025※1」において、お客様と社会へ継続的に価値を提供していくため、グループを挙げて事業構造の変革を進めています。将来にわたる持続的成長のため、米国をはじめとする米州を日本、アジアに次ぐ第3の柱とすべく、米国の基盤強化に向けて商品ラインアップの拡充と生産の現地化を進めてきました。この一環として、ウェストバージニア新工場では、従来の生産工程を移転・集約し一層の効率化を図るとともに、今後は現在日本で行っている北米専用車のキャブ生産を移管する計画です。商品供給のリードタイムを短縮するとともに、将来の販売増を見据えた体制も整え、競争力強化を図っており、本年6月より本格稼働を開始しました。また、中型トラックの高馬力モデル(XL シリーズ)も本年8 月下旬以降、順次納車予定です。

 日野社長の下義生は、「日野は、ウェストバージニア新工場建設を含め、合計1億ドルの米国事業への投資と、250名の新規雇用を約束してきました。そして本日、さらなる米国事業の成長を支える基盤強化に向け、4千万ドルの追加投資と250名の追加雇用を発表します。日野は、今後とも米国およびウェストバージニア州の発展に貢献できるよう積極的に取り組んでまいります。」と語りました。

 ジャスティス州知事は、「日野は、2007年以来、ウェストバージニア州の大事なパートナーであり、今回の追加投資、追加雇用を含め、州最大の雇用事業者のひとつになっています。州発展のための、日野の継続的な投資に感謝します。」と語りました。

 日野は、「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げ、その実現に向けて「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性に注力しています。お客様や社会に継続的に価値を提供していくために、常にチャレンジを続けてまいります。

※1:2018年10月30日公表








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