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最大積載量の大幅な向上により、定員50名を実現した業務用和船 「W-43AF」 新発売【ヤマハ発動機】

2019年7月16日


 ヤマハ発動機式会社は、当社最大の和船「W-43AF」を2019年9月2日に発売します。
 「W-43AF」は、ダイビングやシュノーケリングなどを目的とした観光業、漁業や養殖業に対応する業務用和船です。全長および全幅は当社の和船シリーズ中、最大スケールで、プレジャーボートで定評のあるスクエアバウ(船首)を採用、壁面形状の見直しなどにより、従来のシリーズ最大モデル「W-38CF」に比べ約120%の有効デッキスペースを確保しました。これにより、操船者を含め最大50名の定員(艤装状態等による)を実現しました。また、ダイビングやシュノケーリングにおいて乗降のしやすさを意識した低めの乾舷(喫水線から船縁までの高さ)とする一方で、水面から床の高さを確保し、漁業や養殖業の作業船に求められる積載量を大幅に向上させ、重量のある多様な漁労機器の設置や漁具、漁獲物、収穫物の積載を可能としています。
 最大保証馬力は450馬力で、信頼性と軽量設計に定評のある当社製4ストローク船外機「F225F」(2基掛け)を推奨。新設計のハル(船体)とのマッチングで安定した走行性能を発揮します。

「W-43AF」 ※オプション・艤装品が含まれています。

開発背景

 当社では1968年、木造が大多数を占めた国内の業務和船市場に向け、初めてのFRP製和船「W-16」および「W-18」を開発、発売しました。地域によって漁法や船型が異なる市場の特性から当初は容易に受け入れられなかったものの、地域ごとに異なるニーズに対応する製品開発方針とし、全国各地の様々な漁法、艤装など使用法を調査しながら、多様な利用スタイルに対応する汎用型和船の研究・開発を進め、ラインアップを整備してきました。  「W-43AF」は主に当社の汎用和船の現行・最大モデル「W-38CF」が活躍している沖縄の観光業や東北地方の養殖業の市場を念頭に新開発しました。  沖縄では国内の観光客はもとより、インバウンドにおけるグループ、団体客が増加し、多くの観光客がダイビングやシュノーケリングを楽しんでいます。「W-43AF」は、こうした団体客を一度に安心して受け入れることのできる和船として、特に「定員の増加」をテーマに開発しました。  また、2011年の震災以降、日々復興を遂げてきた東北地方東岸のワカメ、カキやホヤ、ホタテといった養殖業においても大型和船の需要は高まっており、作業性と積載量に優れた「W-43AF」はこれらの市場においても優位性を発揮します。

主な特長

主要諸元








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