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小型バス「日野リエッセⅡ」を改良して新発売【日野自動車】

2019年7月19日

小型バス「日野リエッセⅡ」を改良して新発売
― 平成28年排出ガス規制に対応、ニーズにお応えして新たにスーパーロング車を追加設定 ―

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野)は、小型バス「日野リエッセⅡ」を改良し、平成28年排出ガス規制に対応して8月1日に発売します。

 日野は「Challenge2025※1」において、社会とお客様の課題解決に向けた「安全・環境技術を追求した最適商品」の提供を掲げています。今回の改良では、排出ガスのさらなるクリーン化を実現するため、エンジン各部の協調制御を適正化するとともに、排出ガス後処理システムであるDPR※2+尿素SCRの採用によって、大気汚染の原因となるPM とNOx※3を除去しています。これにより全車で2015年度燃費基準を達成します。

 また、お客様からのニーズにお応えし、ロング車(全長7m)よりさらに長いスーパーロング車(全長7.7m)を一部グレードに新規追加設定します。用途に合わせたシートレイアウトや、車いすリフト車等に架装するためのベースとして選択いただけます。

 これまでには、PCS※4、車線逸脱警報、オートマチックハイビームといった先進安全機能を全車に標準装備※5し、万一車両が横転した場合でも車内空間を確保し乗客の安全に貢献できるようボデー剛性を強化するなど、クラストップレベルの安全対策に積極的に取り組んでいます。

 日野は、「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げ、その実現に向けて「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性に注力しています。お客様や社会にこれらの価値を継続的に提供していくために、多様化するお客様のニーズにきめ細かくお応えすべくチャレンジを続けてまいります。

※1 2018年10月30日公表
※2 「DPR」(Diesel Particulate active Reduction system)はトヨタ自動車株式会社の登録商標です
※3 PM:粒子状物質、NOx:窒素酸化物
※4 「PCS」(プリクラッシュセーフティシステム)はトヨタ自動車株式会社の登録商標です
※5 幼児専用車を除く

■日野リエッセⅡ








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