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Honda F1、オーストリアグランプリで2015年復帰後の初勝利【本田技研工業】

2019年7月1日

 2019年シーズンのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)において、6月30日に開催された第9戦オーストリアグランプリの決勝で、Hondaのパワーユニット「RA619H」を搭載したマシンを駆る、Aston Martin Red Bull Racing(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)のマックス・フェルスタッペン選手が優勝を果たしました。
 この勝利はHondaとして2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶり73度目のグランプリ制覇となります。

※ Fédération Internationale de lʼAutomobile(国際⾃動⾞連盟)の略称

本田技研工業株式会社 代表取締役社長 八郷隆弘のコメント

― 勝利を支えて下さった皆様に感謝を

 ついにF1での優勝を果たすことができました。2015年の復帰以降の道のりを考えると、大変感慨深く、また心からの喜びを感じています。まず、勝利を勝ち取ったマックス・フェルスタッペン選手とアストンマーティン・レッドブル・レーシングに感謝いたします。また、これまでHondaのF1プロジェクトに対し多大なるサポートを頂いた各ドライバーやスクーデリア・トロロッソは言うまでもなく、サプライヤー様や関係者の皆様も含め、 支えてくださったすべての方々に、御礼を申し上げます。

― 夢に向かって、これからもファンの皆様とともに

 そして、どんなときも熱い応援を送ってくださるファンの皆様へ、心からの感謝をお伝えしたいです。皆様の応援は、夢に向かって走る私たちを力強く後押ししてくれるエネルギーです。これからも皆様とともに挑戦し、喜びを共有したい、そう考えています。

― 走り続けることでしか、叶えられないことがある

 HondaにとってF1は創業者の夢であり、大切なDNAの一つです。この5年間、開発やレースの現場では、数多くの困難に直面してきました。自分たちの力を信じ、諦めずに走り続けてきた従業員たちの 努力がこうして実を結んだことを考えると、万感の想いです。私たちHondaの”The Power of Dreams”を一つ、体現することができました。

 今日の勝利を第一歩として、最終目標であるシリーズチャンピオンを目指し、私たちはさらに一丸となってチャレンジを続けていきます。これからも引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。








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