ニュース

新型「ボンゴブローニイバン」を発表【マツダ】

2019年4月23日

新型「ボンゴブローニイバン」を発表
-使い勝手を考え抜いた機能的なスペースを実現、先進安全技術も標準装備-

マツダ株式会社は、優れた積載性、安定した走行性能、優れた環境・安全性能を兼ね備えた新型「ボンゴブローニイバン」を、全国のマツダ販売店を通じて5月13日に発売します。


新型「マツダ ボンゴブローニイバンGL(2WD車)」

新型ボンゴブローニイバンは、長尺な荷物も収納できる荷室や、荷物の積降ろし・人の乗降を容易にするレイアウト、前席周りの多彩な収納スペースや安全な運転を支援する走行性能など、毎日の安全・効率的なビジネスを支援する小型商用バンです。
 また、前方の車両や歩行者を検知して衝突回避または被害軽減に貢献する「プリクラッシュセーフティシステム」などの先進安全技術を全車標準装備しており、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」*1の「サポカー」*1に、全車が該当しています。
 安心・安全な走りを提供する2種類のエンジンを設定。2.0リッターのガソリンエンジンは10.4㎞/L、2.8リッターのクリーンディーゼルエンジンは12.0㎞/Lの燃費(ともにJC08モード*2)を実現するとともに、全車で新車登録時のエコカー減税*3の対象になるなど、すぐれた環境性能を達成しています。

■新型「ボンゴブローニイバン」商品概要
1. 日常の使い勝手に配慮した車両設計
- 街中での取り回しを考慮した小型商用車4ナンバー枠の車両寸法に、荷室長3,000㎜(最長)、最大1,250㎏の積載量(3名乗車時)*4を確保した使い勝手の良い荷室を実現。
- 荷物の積み降ろしを容易にする、床面地上高620㎜に設定された荷室開口部。
- 最大1,180㎜の開口幅や全開時のストッパー機構が、容易かつ安全な乗降を支援する左右スライドドア。
- 固定具を使わずに荷室最前部折りたためる後席で、必要なときに荷室をすばやく拡大可能。
- フロントシートは走行時の体の揺れを抑制するホールド性の高い形状を採用し、疲労軽減に貢献。また運転席と助手席には、フルリクライニング機構を設定。
- 運転席と助手席の周辺に収納スペースを機能的に配置したほか、車両盗難を抑制するイモビライザー、ドアのロックに連動してセキュリティシステムのオン/オフを自動的に切り替えるオートアラーム機能などを標準装備。

2. 毎日の走行をサポートする、充実の安全性能
- 先進の予防安全技術「衝突回避支援パッケージ」を全車に標準装備。
①前方の車両や歩行者を検知すると警報などでドライバーに注意を促し、緊急時には車両側で衝突被害軽減ブレーキを作動させる「プリクラッシュセーフティシステム(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)*5」、②ウィンカー操作なしでの車線逸脱を検知すると、警報とメーター内表示で知らせる「レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)*6」、③ヘッドライト点灯時にハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム*7」の3点で構成。
- 横滑り防止装置「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム(DSC)」、坂道での発進時に車両のずり落ちを緩和する「ヒルスタートアシストコントロール」など、安全運転を支援する機能も全車に標準装備。
- 視認性に優れるオプティトロンメーター(3眼タイプ)を標準装備。メーター内の液晶マルチインフォメーションディスプレイで平均燃費や航続距離、エコ運転の状況などを表示。

3. 軽快で快適な運転を実現する走行性能
- 2WD(FR)車には2.0Lガソリンエンジンを、4WD車には2.8Lディーゼルターボエンジンを設定。
2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジン(無鉛レギュラーガソリン指定)
最高出力100kW/5,600rpm、最大トルク182Nm/4,000rpm、JC08モード燃費10.4km/L*2
2.8 リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(軽油指定)
最高出力111kW/3,600rpm、最大トルク300Nm/1,000~3,400rpm、JC08モード燃費12.0km/L*2
- 変速機は、ガソリン車・ディーゼル車の両方に電子制御式6速オートマチックトランスミッションを設定。滑らかな変速フィーリングと不要なシフトチェンジを抑制して、スムーズな走行性と快適性を実現。
マニュアル感覚で操作できる、シーケンシャルシフトマチック機能も搭載。
- 全車のフロントブレーキにベンチレーテッドディスクを標準装備。安定した制動力とコントロール性を両立。
- 4WD車には、ビスカスカップリング式センターデフ方式のフルタイム4WDシステムを搭載。効率的な駆動力の配分で、雨天時やぬかるみなど滑りやすい路面でも安心感ある走行に貢献。

*1 高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車。略称「サポカー」。以下、ご参考。
https://www.safety-support-car.go.jp/

*2 JC08モード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。

*3 取得税/重量税の減税レベルについては、環境対応車普及促進税制による減税措置です。取得税減税は2019年9月30日新車登録まで、重量税減税は2021年4月30日新車登録まで適用されます。
*4 4WD車の最大積載量は、1,000㎏(3名乗車時)。

*5 「プリクラッシュセーフティシステム」の歩行者検知は、昼間のみ有効です。衝突被害を軽減するプリクラッシュブレーキは、対車両は自車速度約10km/h以上から作動、対歩行者は自車速度約10~80km/hで作動します。また、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。

*6 幅約3m以上の車線を自車速度約50km/h以上で走行時に作動します。また、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。

*7 自車速度約30km/h以上で作動します。ハイビーム・ロービームの切り替え自動制御には状況により限界があります。また、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。

 

 

マツダ株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#マツダ
#自動車メーカ
#2019年4月23日