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中型トラック「日野レンジャー」を改良して新発売【日野自動車】
2019年4月10日
日野自動車、中型トラック「日野レンジャー」を改良して新発売
ー 安全性と利便性を向上させ、運転をサポート ー
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野)は、中型トラック「日野レンジャー」を改良し、5月6日に発売します。今回の改良では、進化した「ドライバーモニターⅡ」や「オートマチックハイビーム」を標準装備※1するとともに、ハンズフリー機能付Bluetooth®搭載オーディオを全車標準搭載し、安全性と利便性を向上させました。
日野は、商用車メーカーの社会的責務として安全装備の開発と普及に取り組んでおり、中型トラックにおいては業界をリードする高い水準の安全性能を実現しています。このたび機能を向上させた「ドライバーモニターⅡ」は、モニターカメラの精度を向上させるとともに、カメラの設置位置をインパネ内からより顔を認識しやすいピラーに変更しています。これにより、ドライバーの顔向き・眼の開閉状態に加えて、運転姿勢崩れも認識することが可能となりました。また、サングラスやマスク装着時の検知能力も向上し、前方不注意を検知すると警報で知らせます。
夜間の運転視界支援として、ヘッドランプのハイビーム・ロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」および「オートヘッドランプ」を標準搭載し、「可変配光型LEDヘッドランプ」もエアサス車にオプション設定しています。
さらに、ハンズフリー機能付Bluetooth®搭載オーディオを標準装備し、ステアリングを握ったまま操作できる等、利便性も向上しています。
今回発売する「日野レンジャー」は、「PCS※2」「VSC※3」「車線逸脱警報」を標準装備しており、全車ASV減税の対象※4です。また、J-OBDⅡ※5に対応したモデルです。
日野は、「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げ、その実現に向けて「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性に注力しています。お客様や社会にこれらの価値を継続的に提供していくために、多様化するお客様のニーズにきめ細かくお応えすべくチャレンジを続けてまいります。
※1 「ドライバーモニターⅡ」はカーゴ系車型に標準装備(建設系車型はオプション)、
「オートマチックハイビーム」「オートヘッドランプ」はLEDランプ装着車に標準装備
(一部車型[消防・高所作業車など]は除く)
※2 「PCS」(プリクラッシュセーフティシステム)はトヨタ自動車株式会社の登録商標です
※3 「VSC」(Vehicle Stability Control、車両安定制御装置)はトヨタ自動車株式会社の登録商標です
※4 先進安全自動車(ASV)技術を備えるトラック・バスについて自動車取得税、自動車重量税を軽減する特例措置
※5 「J-OBDⅡ」(Japan On-board diagnosisⅡ)。2019年9月1日より適用となる
車載式故障診断装置搭載の義務化に対応
■日野レンジャー
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