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若年層に人気のスーパースポーツ、レースマシンイメージの新デザインを採用 「YZF-R25/ABS」をマイナーチェンジ【ヤマハ発動機】
2019年3月5日
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・249cm3エンジン搭載の「YZF-R25」およびABS装備の「YZF-R25 ABS」をマイナーチェンジし、3月28日より発売します。
「YZF-R25」「YZF-R25 ABS」は、スポーティーかつスタイリッシュなスタイリングと高い走行性能、日常での扱いやすさを調和させ、“毎日乗れるスーパーバイク”を具現化したモデルです。2014年の発売以来、20代を中心とした若年層のお客様に支持されています。
2019年モデルは、MotoGPマシン「YZR-M1」をシンボルとする新しいデザインを採用するとともに、定評ある走行性能に磨きをかけました。主な特徴は、1)エアロダイナミクスを追求したフロントカウルとスクリーン、2)乗りやすさとサーキットでの扱いやすさを両立した新デザインのタンク&タンクカバー、3)旋回時など良好な接地感に寄与する倒立式フロントサスペンション、4)快適でスポーティな走りにフィットするライディングポジション、5)視認性の高いフル液晶メーター、6)LEDヘッドランプ採用のフロントフェイスなどです。
なお、製造はグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行います。
「YZF-R25 ABS」
ディープパープリッシュブルーメタリックC
【主な特徴】
1)エアロダイナミクスを追求したフロントカウルとスクリーン
フロントカウルとスクリーンは、空力特性の向上を重点に置き開発しました。フロントカウルは、“クロスレイヤード・ウイング”と呼ぶ立体的な構造を持ち、走行風を後方に逃がすことで空気抵抗を低減しつつ効果的にエンジンを冷却する機能的なデザインを採用。さらにスクリーン形状は周りの空気を整流する効果があり、それぞれの優れた空力特性が空気抵抗によるライダーの負担を減らします。
2) 乗りやすさとサーキットでの扱いやすさを両立した新デザインのタンク&タンクカバー
ハンドル位置を22mmタンクトップ位置を20mm下げ(従来比)、サーキットの直線で前傾姿勢を取りやすく、旋回時には高いニーグリップ性を発揮します。さらにタンクの左右最大幅は31.4mm広げており燃料タンクの容量は従来同様14Lを確保しています。
3)旋回時など良好な接地感に寄与する倒立式フロントサスペンション
37mm径インナーチューブの倒立式フロントサスペンションを採用。倒立式のメリットである優れた剛性バランスを活かすために減衰力とバネレートの最適化を図り、旋回や制動時などでの良好なフロント接地感に繋げました。また減衰力発生機構は新たにカートリッジ式とし、伸側・圧側それぞれの最適化が可能となり、快適性とスポーツ性の良好なバランスを図っています。
4)快適でスポーティな走りにフィットするライディングポジション
ハンドルクラウン下にマウントしたセパレートハンドルは、スポーティなスタイリングでありながら日常の扱い易さと快適性に配慮しました。前モデルと同様にシートの高さを低く抑えたことで無理のないライディングポジションを実現し、ツーリング時のライダーの疲労感を緩和します。
5)視認性の高いフル液晶メーター
メーターは、新開発の視認性の高いフル液晶のディスプレイを採用。高精細なバーグラフタイプのタコメーターによりアクセルワークを視覚的にも楽しむことができます。また、スピードメーターや燃料計だけでなくシフトタイミングインジケーターなどの情報をマルチに表示し、視認性の高さとレーシングイメージを両立しています。
6)精悍なフロントフェイスを演出するLEDヘッドランプ
歴代Rシリーズと同様の二眼ヘッドランプにLEDを採用しました。フロントフェイスはLED二眼ヘッドランプと新造形をバランスさせて低い位置から睨みつける表情をもたせ、サーキットでの緊張感や走りへの闘志を表現しました。 さらに左右ヘッドランプの中央には「YZR-M1」のアイデンティティであるセンターダクトを採用しMotoGPマシン「YZR-M1」イメージを強調しています。
「YZF-R25」「YZF-R25 ABS」主要仕様諸元 *〈 〉内は「YZF-R25 ABS」
「YZF-R25/ABS」のフィーチャー ★新フィーチャー
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