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トプコンと住友商事、インドネシアに合弁IoTカンパニーを設立【トプコン】

2019年1月30日

トプコンと住友商事、インドネシアに合弁IoTカンパニーを設立
~ASEAN及びインドの成長市場で戦略的パートナーシップを構築~

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡、以下「トプコン」)と住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)は、ASEANおよびインド市場におけるテレマティックス事業と精密農業事業の共同展開を目的とした戦略的パートナーシップに合意(以下「本合意」)しました。本合意に基づき、トプコンの子会社であるTierra S.p.A.(本社:イタリア トリノ市、CEO:Paolo Traso、以下「Tierra」)と住友商事は、インドネシアにおいて合弁会社であるPT. Weeo Solutions Frontier(本社:ジャカルタ特別州、CEO:Nicola Finardi、以下「Weeo」)を設立しました。

インドネシアは2億5千万人超の人口を抱え、ジャカルタ特別州(周辺人口3,000万人超)を中心に経済発展を続けており、旺盛なインフラ需要が見込まれる有望市場であり、乗用車輌・産業車両の市場規模はASEAN地域で最大です。農業分野でも、都市化の進行や若年層の農業離れなどで就農人口の減少が加速しており、自動化/IT化により農業の生産性を飛躍的に高める精密農業への高い潜在ニーズが存在している市場です。

このような需要の高まりを背景に、Weeoは同市場におけるトプコンと住友商事のビジネス基盤と多様なネットワークを活用し、トプコンのテレマティックス技術と精密農業ソリューションを中心とした新たな事業展開を進めます。

Weeoは、インドネシアを皮切りにASEAN諸国やインドにおいても、トプコン、またTierraが培ってきたIoTの基盤技術を成すテレマティックス事業の展開を加速させ、モビリティ向けのフリート・マネジメントシステム(※1)や精密農業ソリューションを提供することで、車両や機械の効率化・省力化、農作業の生産性向上を実現してまいります。

(※1)フリート・マネジメントシステム:Web等の利用による遠隔双方向情報提供サービス(テレマティックス)にてリアルタイムに車両の正確な位置確認や車両の稼動状況の把握などのマネジメントを行うシステム。

【住友商事株式会社概要】
代表者 :社長執行役員 CEO 兵頭誠之
設立 :1919年12月24日
資本金 :2,193億円
上場証券取引所 :東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所〔証券コード:8053〕
社員数 :(連結)72,118名(2017年12月末現在)
事業内容 :全世界に展開するグローバルネットワークとさまざまな産業分野における顧客・パートナーとの
     信頼関係をベースに、多様な商品・サービスの販売、輸出入および三国間取引、さらには国内外に
     おける事業投資など、総合力を生かした多角的な事業活動を展開
     https://www.sumitomocorp.com/ja/jp

【Tierra概要】
社名 :Tierra S.p.A.
代表者 :CEO:Paolo Traso
本社所在地 :Corso Francesco Ferrucci, 112, 10141 Turin, Italy
事業概要 :株式会社トプコンの米国100%子会社Topcon Positioning Systems, Inc.と
     DIVITECH S.p.A.(イタリア・テレマティックスシステムメーカー)の
     ジョイントベンチャー企業。世界中の建設および農業機器市場にWebベースの
     フリートマネジメントソリューション(車両運行管理システム)を提供
     https://www.tierratelematics.com/


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