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ベトナム拠点におけるアルミ電線の生産能力増強【古河電気工業】

2019年1月21日

  

  

  

古河電工グループの古河AS株式会社(本社;滋賀県犬上郡、社長;柴田 勝美、以下、当社)は、 アルミ電線を組み込んだ自動車用ワイヤハーネス(以下、W/H)の受注拡大に対応し、ベトナム拠点におけるアルミ電線の生産能力を増強することを決定しました。

背景

世界の自動車生産台数が拡大基調にある中、電動車化や環境規制等への対応として軽量化ニーズが拡大、日系カーメーカーを中心にアルミ電線を組み込んだW/H需要が増加しており、当社におけるW/Hのアルミ化率(回路比率)は現状約10%から2021年以降に30%~40%に拡大する見通しです。

内容

当社はインドネシアで製造したアルミ荒引線から当社100%出資のベトナム拠点でアルミ電線を製造し、各地域のW/H製造拠点でハーネス化していますが、アルミ電線を組み込んだW/Hの新規受注増加に伴い、 このたび、ベトナム拠点のアルミ電線の生産能力を2021年12月には 現状比で約4倍に増強することを決定しました。
今回の投資は、中期経営計画達成に向けた注力事業強化の一環であり、当社の強みであるアルミ電線の豊富なバリエーションと防食技術を組み合わせたアルミW/Hを提供していくことで、日系カーメーカーをはじめ自動車の軽量化ニーズに応えて参ります。

投資の概要

アルミ電線用新工場の概要

  

  

  

  

  

  




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