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インド・グジャラート工場の第二工場が稼働【スズキ】

2019年1月18日

 スズキ株式会社のインドにおける100%出資の四輪生産子会社スズキ・モーター・グジャラート社(SMG社)のグジャラート工場の第二工場が完成し、2019年1月より「スイフト」の生産を開始した。

スズキは、インド自動車市場の伸張及びインドからの輸出拡大に備えて生産能力を確保するため、SMG社を2014年3月に設立した。2017年2月に第一工場を稼働し、同敷地内に第二工場とパワートレイン工場の建設を進めていた。

 第一工場では「バレーノ」と「スイフト」を生産し、第二工場では「スイフト」を生産する。第一工場、第二工場共に25万台の年間生産能力を有しており、SMG社の生産能力は50万台となる。マルチ・スズキ社の生産能力150万台と合わせた、スズキのインドにおける四輪車の生産能力は200万台になる。

 スズキのインドにおける2018年の四輪車の販売台数は175万台(前年比109%)、生産実績は187万台(前年比108%)だった。スズキは、第二工場と同時にパワートレイン工場も稼働し、2020年の稼働を目指して第三工場にも着手しており、引き続き拡大するインド自動車市場の需要に応えていく。

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