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アライアンス・ベンチャーズ、自動車小売り向け次世代クラウドプラットフォームを開発する テキオン(TEKION)社に投資【日産自動車】

2019年1月16日

アライアンス・ベンチャーズ、
自動車小売り向け次世代クラウドプラットフォームを開発する テキオン(TEKION)社に投資

ディーラー向けソフトウェアシステムを手がける米テキオン(Tekion)社へ投資。
コーポレートベンチャーキャピタルファンド設立1年目にデジタル上の顧客体験に対する新たな取り組みを示す

ルノー・日産自動車・三菱自動車の戦略的ベンチャーキャピタルファンド「アライアンス・ベンチャーズ」は本日、デジタルテクノロジー・モビリティサービスの分野における新たな投資として、米テキオン社の株式取得を行ったことを発表しました。同社は、最先端の機械学習および人工知能を活用し、自動車小売りにおけるコネクトされたデジタル体験を提供します。

今回のテキオン社への投資は、自動車業界向けに最先端の次世代システムを手がける新興企業、初期段階の技術開発、起業家などを支援するアライアンス・ベンチャーズの最新の取り組み事例となります。

アライアンス・ベンチャーズとオープンイノベーションを担当するアライアンス グローバル バイス プレジデントのフランソワ・ドーサは、「我々はデジタル上でコネクトされた最先端の顧客サービスを提供する自動車会社が大きな競争優位性を得ることになるだろうと考えています。これが最先端の技術を活用して自動車小売りにおけるデジタル体験とモビリティソリューションを提供しているテキオン社に投資する理由の一つです。」と述べました。

テキオン社の創業者兼CEOは、「我々は機械学習・人工知能、ビッグデータ、IoTなどの最新技術を単一のクラウドプラットフォームに統合し、オンラインから店舗までシームレスなデジタル体験を提供します。アライアンス・ベンチャーズの投資により、OEM、ディーラー、消費者をこれまで以上につなぐクラス最高の統合された体験を、よりスピーディに創造することが可能になるでしょう。」と述べました。

今回の投資は、2018年にアライアンス・ベンチャーズが実施した9件の直接投資に続くものです。これらの投資を通じて、アライアンス・ベンチャーズはすべての人のためモビリティの未来に貢献します。

テキオン社への投資契約の内容は、公表されていません。

テキオン社について
テキオン社は、革新的な自動車小売り向けシステムを提供するクラウドプラットフォームです。ビジネス手法の改善策を求める米国各地の自動車ディーラーにサービスを提供するとともに、優れた顧客体験を提供し、効率性、収益、顧客定着率を高めています。同社はカリフォルニア州シリコンバレーで誕生し、150人以上のイノベーターを雇用しています。詳しくは Tekion.com をご覧ください。

ルノー・日産自動車・三菱自動車について
ルノーグループ、日産自動車、三菱自動車は世界最大の自動車パートナーシップを結んでいます。また、多文化にまたがるパートナーシップとして、自動車業界の中で最長の継続期間と最高の生産性を誇ります。2017年には、パートナー各社合計で、世界の200か国近くで1,060万台以上の車両を販売しました。3社は競争力強化のため、協業とシナジー最大化に注力しています。また、3社はドイツのダイムラー、中国の東風汽車などの自動車メーカーと戦略的な協力関係を結んでいます。本戦略的アライアンスは、ゼロ・エミッション車における業界リーダーであり、最新の先進技術を開発しながら、自動運転およびコネクティビティの機能やサービスを、手頃な価格の幅広い車種で提供していく予定です。

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www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/








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