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使用済みタイヤの100%再利用に向けた取り組み【ブリヂストン】

2012年4月24日

参考資料

[ブリヂストン アメリカス・インク発表 ニュースリリース](和訳)
この資料は当社の米国子会社である、ブリヂストン アメリカス・インク発表文の和訳をご参考として提供しているものです。情報の内容は、すべてオリジナル英文の意味するところが優先されます。あらかじめご了承下さい。


ワシントンD.C.発(2012年4月23日)-ブリヂストン アメリカス・インク(以下、「BSAM)」は、4月22日のEarth Dayに合わせ、使用済みタイヤの100%再利用に向けた取り組みを実施していく旨を発表しました。

米国内に展開する約2,200の直営店では、既に98%の使用済みタイヤが再利用されています。今回の発表は、「One Team, One Planet」のメッセージの下、展開するプログラムで、BSAMが米国内で販売するすべてのタイヤを対象とし、使用済みタイヤの有効な再利用を約束するものです。尚、米国ゴム工業会(Rubber Manufacturers Association)によると、現状、米国内における使用済みタイヤのリサイクル率は85%程度です。

BSAM取締役 兼 CEO 兼 プレジデントのゲイリー・ガーフィールドは、次のように述べています。「未来の子どもたちのために、我々は環境保護に真剣に取り組んでいます。このプログラムを推進していくことは、世界のために、我々が担っている責任を果たすことでもあると考えています。」

ブリヂストン リテール オペレーションズ・エルエルシーの環境責任者であるジョン・シェーリンは、次のように述べています。

「当プログラムの目的は、使用済みタイヤの廃棄をゼロにすることで、環境に貢献しようとするものです。シンプルな目的ですが、非常に高度な目標です。しかし、『安心』して暮らしていける未来のためには、失敗を恐れず進めていかなければならない取り組みだと考えています。提携先や、地域社会、研究機関、政府機関、並びに同業他社などとともに取り組むことで、使用済製品のより有効的な利用を実現していきます。」

今回のプログラムでは、2012年末までに、米国内の全直営店で扱われるすべての使用済みタイヤを対象として、有効的な再利用を達成すること、また、2013年からは、提携している小売店にもご協力いただき、自発的なプログラム参加を呼び掛けていくことを計画しています。更には、社会貢献活動の一環として、River NetworkというNPOなどと協力し、河川に投棄された使用済みタイヤの回収も行っていきます。

シェーリンは、「廃棄される使用済みタイヤをなくすことが我々の目標であり、我々が地球のために一つになり、ともに取り組んでこそ目標を達成できると考えています。」と言及しました。

「未来の子どもたちが『安心』して暮らしていくために」、ブリヂストングループは「One Team, One Planet」のメッセージの下、地球のために一つになって、環境活動に取り組んでいます。使用済みタイヤの再利用に向けた当プログラムも、「環境宣言」の下、「持続可能な」3つの社会(自然共生社会、循環型社会および低炭素社会)の実現に向けて、誠実に取り組んで行くための活動の一つです。

 

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2012年4月23日 ブリヂストン アメリカス・インク発表のニュースリリース(英語)


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