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「マツダ アテンザ」、2018年度JNCAP予防安全性能評価において、 最高ランク「ASV+++」を獲得【マツダ】

2018年11月8日

「マツダ アテンザ」、2018年度JNCAP予防安全性能評価において、 最高ランク「ASV+++」を獲得
-進化した先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載、最高ランクの予防安全性能を実証-

 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載した「マツダ アテンザ」が、2018年度自動車アセスメント(JNCAP*1)予防安全性能評価において、最高ランク「ASV+++(エーエスブイ トリプルプラス)」*2を獲得したと発表しました。

自動車アセスメント予防安全性能評価は、これまで被害軽減ブレーキ、車線逸脱抑制、後方視界情報について安全性能試験が行われており、加えて今年度からは新たな評価項目として、夜間の対歩行者被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、高機能前照灯が追加され、車両の予防安全性能を「ASV+++」「ASV++」「ASV+」の3段階で総合評価します。

「アテンザ」は、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の装備として、被害軽減ブレーキ技術「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)」や夜間における歩行者認識精度が向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)*夜間歩行者検知機能付」、車線の逸脱警告・防止技術「レーンキープ・アシスト・システム&車線逸脱警報システム(LAS & LDWS)」などを搭載*3しており、今年度前期自動車アセスメント予防安全性能評価において最高ランク「ASV+++」を獲得しました。


夜間対歩行者被害軽減ブレーキ試験の模様(写真提供:NASVA)

「アテンザ」のその他の先進安全技術として、認知支援技術である先進ライト「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」もしくは「ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)」と、衝突回避支援・被害軽減技術である「AT誤発進抑制制御[前進時]&[後退時]」を標準装備したことにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車(セーフティ・サポートカー)」の「セーフティ・サポートカーS(略称:サポカーS)・ワイド」に、「アテンザ」全機種が該当しています。

 さらに、車線変更時などに斜め後方から接近する車両を知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や、駐車場で後退しながら出る際などに接近する車両を知らせる「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」など、車両周囲の危険認知と安全運転をサポートする先進安全技術も、「アテンザ」全機種に標準装備しています。

「アテンザ」をはじめマツダでは、さまざまな運転環境で、ドライバーの認知・判断・操作を人間中心の発想でサポートし、事故のリスクを最小限に抑えるため、安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」*4に基づいた先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を国内で販売するすべての乗用車*5に標準装備しています。これにより運転初心者から高齢者まで、お客さまにより安全・安心なクルマをお届けすることを目指しています。

マツダは、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」にもとづき、クルマ本来の魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることを目指しています。安全・安心で「走る歓び」にあふれたカーライフを通じて、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。

*1 JNCAP(Japan New Car Assessment Program)は、国土交通省と
  独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、安全な自動車の普及を促進する目的で、
  平成7年度より公表している自動車の安全性能評価。現在市販されている自動車の
  安全性能について衝突安全性能および予防安全性能の評価結果を公表しています。
*2 ASV:Advanced Safety Vehicle
*3 「i-ACTIVSENSE」の装備内容は、グレードにより異なります。
*4 ドライバー・人間を理解・信頼・尊重することを重視した中で、ドライバーが安全に
  運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制することを目指した
  マツダの安全思想。
*5 「デミオ」「アクセラ」「アテンザ」「CX-3」「CX-5」「CX-8」「ロードスター」
  「ロードスター RF」。
  「i-ACTIVSENSE」の装備内容は、車種により異なります。

 

 

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