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全国初“MIセンサ”を用いた「磁気マーカシステム」による トンネルを含む走路での自動運転実証実験を実施【愛知製鋼】

2018年11月2日

 愛知製鋼株式会社(本社:愛知県東海市、代表取締役社長:藤岡高広)は、国土交通省の自動運転サービス実証 実験の一環として、11月5日(月)より11月29日(木)までの約4週間、長野県伊那市の道の駅「南アルプスむら長谷」に おいて実施される実証実験に参画します。

  当社は、昨年より全国で実施されている自動運転実証実験において、 “MIセンサ”を用いた「磁気マーカシステム」※ を提供し、全国各地で社会実装を目指した検証を行い、実績を重ねてきました。

  今回は、今年2月に実証実験を実施した道の駅「南アルプスむら長谷」周辺において2回目の実験を行い、新たに トンネル内を含むコースを設定して技術検証を実施します。 道の駅「南アルプスむら長谷」周辺を含む中山間地域にはトンネルが多く、GPSの電波を用いた位置特定が困難であ り、画像処理の信頼性も十分でないため、「磁気マーカシステム」による正確な自車位置推定が大いに期待されます。

  昨今の高齢化と過疎化により、地方の人手不足や財政難などによる鉄道・バス路線の縮小・廃止や、高齢者の交通事 故の増加など、安全な移動手段の確保が大きな課題となっています。当社は今後も自動運転の技術検証に向けた更な る実証実験を重ね、次世代公共交通システム確立に貢献してまいります。

【参考】 道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点とした自動運転サービス実証実験 実施概要
1.期 間: 2018年11月5日(月)~29日(木)
2.場 所: 道の駅「南アルプスむら長谷」(長野県伊那市長谷非持 1400)を拠点とした往復約 12km 区間
3.主 体: 道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点とした自動運転サービス地域実験協議会
(URL)国土交通省中部地方整備局リリース http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2018/11/1102.pdf








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