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「第12回 トヨタ夢のクルマアートコンテスト」表彰式を開催【トヨタ自動車】

2018年8月29日

トヨタ「第12回 トヨタ夢のクルマアートコンテスト」表彰式を開催
-金賞はインドネシア、ポーランド、ラオスの子どもたち-

トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、8月29日(水)、「第12回 トヨタ夢のクルマアートコンテスト」の表彰式を「メガウェブ」(東京都江東区)にて開催し、入賞作品の発表と表彰を行いました。
第12回は、世界76の国と地域から約65万作品もの応募をいただき、各国のナショナルコンテストを経て以下の作品が入賞作として選ばれました。

7歳以下の部金賞/夢のクルマ技術賞
「アルファベット・カー/Alphabet Car」

シロン マルガレット アングリスカ(インドネシア/7才)
私はインドネシアのみんなが字を読めるようになることを願って「アルファベット・カー」を作りました。このクルマが暮らしの一部になることで簡単にアルファベットを学べるようになり、いろいろなことに挑戦していくことでみんなの生活がよくなることを願います。

  

  

  

  

  

  

  

  

同時受賞

トヨタの「クルマづくり」にインスピレーションを与えた作品に贈る「夢のクルマ技術賞」(トヨタ自動車 ルロワ副社長選出)。 この応募作品を「動く模型」として再現しました。クルマと道路部分にそれぞれマグネットを仕込み、モーターでマグネットを動かすことによって、直線だけではなく曲線的な動きもとれます。「アルファベットを学べるクルマ」という作者の想いに応えて、AからZまでのアルファベット26文字全てのクルマを制作し、自由に並び替えて好きな単語を作るなど、模型を使ってアルファベットを覚えるなど、無限に学ぶ可能性が広がります。

  

8歳~11歳の部金賞
「クジャクのガーデン/Pavonine Garden」

ガイエフスカ ズザンナ リラ(ポーランド/11才)
ワルシャワのワジェンキ公園とそこにいるクジャクを見て、池のある緑の丘や、ピクニックエリアがあって、みんながお花や木を植えることが出来る移動式のガーデンを思いつきました。きれいで、華やかな、どこにでも行けるクジャクは、灰色で退屈な場所を明るくしてくれます。

  

  

  

  

  

  

  

12歳~15歳の部金賞 「建築と歴史のクルマ/Architecture & History Car」

マニーウォンカイ スクサワン(ラオス/14才)
このクルマは昔の建築物を再建したり、寺院の壁に描かれた物語のある絵を修復したりできるクルマです。世界の偉人など過去の重要な歴史を学ばせてくれます。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

豊田社長賞
「障がいを持った農家の人のためのクルマ/Farmer Car for People with Physical Impairments」

メイアール ラビ ファイス エル アジ(イラク/7才)
私の夢のクルマは、農場で働く障がいを持ったお父さんたちのためのクルマで、農場での仕事を手伝います。

  

  

  

  

豊田社長コメント

メイアール ラビ ファイス エル アジさんの作品は、大切な家族、お父さんの生活をもっと良くしたいという想いがこもった作品です。また、わたしたちトヨタの“モビリティ”を通じて世界中のすべての人がもっと自由に動ける世の中にしたい、という想いがこの絵から伝わってきた為、社長賞として選ばせていただきました。

  

  

  

  

  

Makes Me Smile! Award~オンライン投票賞
「トヨタ・時空旅行カー/Toyota Time Traveling Car」

ヤタガマ ロクゲ マリンドゥ ミヒサレ(スリランカ/14才)
広く一般の方にも審査にご参加いただくことで作品の魅力をお伝えする「Makes Me Smile! Award~オンライン投票賞」を2016年より設け、「みんなを笑顔にする賞」として公式サイトからの投票で選出しました。世界122の国と地域から多くの投票をいただき、1作品が選ばれました。

  

  

第12回 選評(審査委員総評より抜粋・構成)
本コンテストも開催を重ねるごとに全体のレベルが上がっていると感じます。
毎年ビビットな夢の絵が多い傾向がありますが、今年は淡いカラーの作品も多く、作品の色彩の幅が広がっていることが特徴でした。例えば、ウクライナのような寒冷な地域の国と、ケニアのような熱帯に近い国では色の使い方の違いが際立ち、国ごとの印象が強く伝わりました。
また絵に込められたメッセージにも幅があり、昨年までは「空を飛ぶ」「宇宙に行く」といった現実を飛び越えるテーマの作品が目立ちましたが、今年は「環境」「教育」「健康」「病気を治す」など身近で現実的なテーマも多く、子どもたちは空を飛ぶクルマだけでなく、次の時代に大事なことを意識しているのではと思われます。

「トヨタ夢のクルマアートコンテスト」概要
「トヨタ夢のクルマアートコンテスト」は、夢を持つことの楽しさや大切さを感じていただくと共に、多くの子どもたちにクルマファンになっていただく機会を創出することを目的として、2004年より実施しています。絵を描いて送ってくださる世界の子どもたち、各国/地域コンテストを開催して頂くディストリビューター・関係社のご支援・ご協力のおかげで、今年で第12回となりました。
本年度のコンテストには世界76の国と地域から約65万点の作品の応募をいただきました。昨年10月から本年3月にかけて世界各国で「ナショナルコンテスト」が開催され、その優秀作品が4月に日本で開催された「ワールドコンテスト」での審査対象となり、豊田社長や、美術・自動車専門家の外部有識者の審査のもと、入賞作品を決定しました。

各賞について

入賞
「7歳以下の部」、「8歳~11歳の部」、「12歳~15歳の部」の各3部門ごとに、 金(1作品)、銀(2作品)、銅(3作品)賞
審査員奨励賞(4作品)

特別賞
豊田社長賞
夢のクルマ技術賞(ルロワ副社長選出)
Makes Me Smile! Award~オンライン投票賞

関連サイトURL
トヨタ夢のクルマアートコンテスト 公式サイト
Makes Me Smile! Award~オンライン投票賞 投票サイト

作品画像のダウンロードについて
「第12回トヨタ夢のクルマアートコンテスト」の入賞作品画像および8月29日の表彰式の模様(写真)は、以下のURLにてダウンロードが可能です。
https://www.image.net/dream_car_art_contest_2018
8/29(水)14時公開予定








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