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中東市場で大型トラック「クエスター」に重荷重(高積載)仕様(GVW40t)を追加【UDトラックス】
2018年8月8日
•中東市場で必要とされるモデルの導入で、大型トラック市場でのさらなる拡販を目指す
• 実際の使用環境下でのテストを実施、過酷で厳しい走行にも適応
• 底堅い需要に支えられる建設関係のお客様のニーズに対応
UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:村上吉弘)は、中東市場で販売している新興国向け大型トラック「クエスター」に、6x4(後輪2軸駆動)のGVW40tモデルを新たに追加、中東市場においてニーズの高い積載重量の大きなモデルを導入することで、大型トラック市場において拡販を目指します。
「クエスター」は、UDトラックスが初めて新興国向けに特化して開発した大型トラックです。長年にわたり培ってきた大型トラックに関する技術と経験を活かし、各国の市場ニーズに合った大型トラックを提供する、というコンセプトの下で開発されました。中東市場には、2016年に導入され、強固で耐久性の高いシャシー、様々な 架装に対応できるフレキシビリティ、UDネットワークによるアフターセールスサポートが評価されています。
今回、「クエスター」に新たに追加するのは、6x4(後輪2軸駆動)のGVW40tモデルです。同モデルは、中東のお客様が特に重視する「積載量」に着目し、従来のモデルラインアップに比べ、積載量を拡大しています。また、 ダンプ車をはじめ、コンクリートミキサー車、タンクローリーなど幅広い車型に対応することができると共に、 日本企業ならではの品質と熟練技術、ボルボ・グループが保有する世界最高レベルの技術、そして何よりも「現場」での長年の経験による地域に根ざしたお客様のニーズが反映された商品です。
中東では、インフラ開発、そして「2020年ドバイ国際博覧会」の開催などにより、建設需要が底堅く推移しています。それに伴い、大型トラック市場も堅調です。1970年代初頭から中東地域に参入しているUDトラックスは、こうした市場の状況に合わせ、新しいモデルを追加し、主に建設関係のお客様を中心としたニーズに応えてまいります。
中東地域担当のマネージング ダイレクターであるムラット・ヘドナは、今回のモデル追加に関して「中東では、様々な地形、高い気温のみならず、重量物の輸送に耐えうる性能が求められます。我々は新しいモデルが、 お客様のニーズを確実に満たせる様に、実際の使用状況と同じ環境下でテストを繰り返してきました。実績のある低燃費エンジンと、UDトラックスの品質を兼ね備えるクエスターは、中東市場において、新しい効率性の基準を示すものと確信しています」と述べています。
当リリースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp
【UDトラックスについて】
UDトラックスは世界60カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。1935年の創業以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン(Quon)」「クエスター(Quester)」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー(Croner)」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー(Kuzer)」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。
UDトラックスは全世界に10万人の従業員を有するボルボ・グループの一員です。ボルボ・グループの2017年における純売上高は3350億SEK(スウェーデン・クローナ)でした。
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