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日野チームスガワラ、 シルクウェイラリー2018参戦へ！【日野自動車】
2018年7月19日
日野チームスガワラ、 シルクウェイラリー2018参戦へ！
日野チームスガワラは、2018年７月20日～27日にロシアで行われる、シルクウェイラリー2018に菅原義正ドライバーの１号車、菅原照仁ドライバーの2号車の２台体制で参戦します。菅原義正ドライバーの、シルクウェイラリー参戦は初めてとなります。また、菅原照仁ドライバーの２号車は、今回、新型車両で参戦。車両の安定性が強化された２号車で、広大なロシアの大地を駆け抜けます。
日野自動車茨城テストコースにて、テスト走行を終えた日野チームスガワラ
今年で３回目のシルクウェイラリー参戦となる日野チームスガワラ。過去２回は、菅原照仁ドライバーのみの１台体制での参戦でしたが、今回、シルクウェイラリーでは初めてとなる２台体制での参戦となり、ダカールラリー本番に近い体制でドライバーとメカニックのスキル向上を目指し、チームの結束力を高めます。
先月行われたテスト走行を経て、菅原義正ドライバー、櫻井亜仁ナビゲーター、菅原照仁ドライバー、髙橋貢ナビゲーターに、シルクウェイラリーに向けた意気込みをお伺いしました。
菅原義正ドライバー(１号車)：
１号車はサスペンションの枚数を変更することによって、軽量化を図っています。車両の動きも想定通り柔らかくなったので、シルクウェイラリーでは、この改良ポイントが良い結果に繋がることを期待しています。また、今回メカニックを増員したことによって、日野チームスガワラは、より強力な体制でラリーに参戦することになります。新たに加わったメカニックの皆さんには、ラリーから様々なことを体験してほしいです。
櫻井亜仁ナビゲーター(１号車)：
菅原義正ドライバーの１号車のナビゲーターを務めさせていただきます。海外のラリーに参戦するのは初めてなので、ドライバーと密にコミュニケーションをとって、来年１月にあるダカールラリーに繋がるような良いナビをしていきます。この経験を楽しみたいと思います。
菅原照仁ドライバー(２号車)：
新型２号車は、ハイスピードを出し続けても安定性を保てる車両として出来上がり、タイムを縮めていけると感じています。６月に行ったテスト走行で、狙い通りの走行が出来ることを確認しました。シルクウェイラリーで、その走行性がどこまで発揮できるか確認しながら運転します。
髙橋貢ナビゲーター(２号車)：
新型２号車は、悪路の走破性が向上し、ピッチングが軽減されました。このクオリティがあれば上位も狙えると思います。また、今年１月のダカールラリー2018でも、照仁ドライバーのナビゲーターを務めており、今回でコンビを組むのは２回目になります。息を合わせて頑張ります。
菅原義正ドライバーがハンドルを握る１号車（写真左）、
菅原照仁ドライバーがハンドルを握る新型２号車（写真右）
シルクウェイラリー2018大会概要変更および参戦体制のお知らせ
シルクウェイラリー主催者より、最新のコースが発表されました。当初予定されていた中国でのラリーがキャンセルとなり、ロシア国内のみでの開催となります。大会概要および参戦体制は以下の通りです。
■ シルクウェイラリー2018大会概要
日程： 2018年７月20日～27日
開催国： ロシア
距離：競技区間／ 2327.16km
移動区間／ 1242.39km
総走行距離／ 3569.55km
＜ルートマップ＞
＜日程＞
■ 参戦体制
競技車両： 日野レンジャー１号車、２号車 計２台
サポート車両： HINO700 Series ZS×２台、ハイラックス×２台、他サポートカー×1台 計5台
ドライバー・ナビゲーター： 1号車 菅原義正（JRM）※１・櫻井亜仁（Rule!MOTO）
２号車 菅原照仁（JRM）※１・髙橋貢（JRM）
メカニック： リーダー・鷹取英明（日野自動車）、リーダーサポート・鈴木慎太郎（日野自動車）
髙橋弥（日野自動車）、望月裕司（日野自動車）、北川親二(日野自動車)、
石田一輝（日野自動車）、石崎史典（茨城日野自動車）、本田優(愛知日野自動車)、
名和大介(岐阜日野自動車)、小田大伸(三重日野自動車)
テクニカルアドバイザー： 鈴木誠一(JRM)
サポートメンバー： 田中宏治(JRM)、毛塚麻由美(JRM)、安藤瑠美(JRM)、 DUINKHARJAV BAYARCHULUUN、
SANDAG SANCHIR、YURA MUNKHBAATAR NYAMDASH BATBAATAR
※１JRM（日本レーシングマネージメント株式会社の略）
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