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小型バス「日野リエッセⅡ」を改良して新発売【日野自動車】
2018年6月7日
― 衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報を標準搭載し、安全性を向上 ―
日野自動車株式会社 (本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野)は小型バス「日野リエッセⅡ」を改良して
先進安全機能を搭載し、7月2日に発売します。
今回の改良では、停止障害物に対しても衝突回避を支援するPCS※1(衝突被害軽減ブレーキ)や車線逸脱警報、
オートマチックハイビームといった先進安全機能を標準装備※2とし、安全装備の充実を図りました。
今回発売する「日野リエッセⅡ」は、全車ASV減税※3の対象です。
<新たに搭載する先進安全装備>
■PCS(衝突被害軽減ブレーキ)
フロントバンパー中央に装着したミリ波レーダーに加え、フロントウインドウの上部中央に単眼カメラを装備しており、 歩行者を検知することが可能です。低速で走行する先行車や、停止障害物に対して衝突回避または衝突被害軽減を支援します。また単眼カメラは車線逸脱警報の車線認識センサーとしても機能します。
■車線逸脱警報
道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせします。
■オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポート。切り替え忘れを防ぐほか、 手動操作の煩わしさも軽減します。
※1 PCS(Pre Crash Safety)。「PCS」はトヨタ自動車株式会社の登録商標です。
※2 幼児専用車除く。
※3 先進安全自動車(ASV)技術を備えるトラック・バスについて自動車取得税、
自動車重量税を軽減する特例措置。
■ 日野リエッセⅡ SPG-XZB70M EXグレード
■東京地区希望小売価格(代表車型) (単位:円)
■年間販売目標台数
・日野リエッセⅡ 1,000台(シリーズ全体)
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