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新型2人乗りモデル投入によりラインナップを拡充 ROV「Wolverine X2」を北米市場で発売【ヤマハ発動機】
2018年6月5日
ヤマハ発動機株式会社は、RV※1事業の主力製品としてラインナップを拡充中のROV(Recreational Off-highway Vehicle)新製品として、2人乗りレクリエーショナルモデル「Wolverine X2 (ウルヴァリン エックスツー)」を、2018年6月から北米市場などで発売します。生産は米国のグループ会社Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America (YMMC)で行います。
「Wolverine X2」は、2017年に発売した4人乗りレクリエーショナルモデル「Wolverine X4」のプラットフォームをベースとし、オフロード走行やハンティングを主目的に、優れた走行性能、快適性、信頼性、実用性を高次元でバランスした2人乗りレクリエーショナルモデルです。併せてオフロードナビゲーションシステムなどのアクセサリーを同時開発、共通プラットフォームの利点を生かし「Wolverineシリーズ」で共有化できるようにしました。 主な特徴は、1)静粛性と低振動、力強い低速トルクと素直なレスポンスなど優れたオフロード走破性を両立した2気筒847cm3エンジン、2)タイトでテクニカルな走行環境に最適なコンパクトかつ軽量な車体、3)片手で操作できるテールゲートを備えた大容量のリアベッド(荷台)などです。
ROVは、北米を中心に業務、レクリエーショナル、スポーツといった幅広い市場がありますが、当社は2013年に発売した第一弾「VIKING(バイキング)」から最新モデルの「Wolverine X2」までラインナップを拡充し、市場でのプレゼンス向上に努めています。 なお、本モデルはナンバープレートを取得し一般公道を走行することはできません。
※1 RV:Recreational Vehicle の略。
「Wolverine X2 R-Spec SE」(北米向けモデル)
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