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SUBARU WRX STI がニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝【SUBARU】
2018年5月14日
SUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)*1は、第46回ニュルブルクリンク24時間レース(ドイツ、5 月11日~13日)に市販車ベースのレースカー「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2018」で出場し、SP3Tクラス*2 で優勝を果たしました。
「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2018」(ドライバー:カルロ・ヴァン・ダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人)は、SP3Tクラスのポールポジションからスタート。きわめて過酷なコースを走行する中で、序盤はトラブルに見舞われて首位を奪われたものの、マシンはスバルディーラーメカニック6人を含む整備チームの迅速かつ的確な対応によって無事コースに復帰。ドライバー陣が徐々にその差を詰めていきました。そして、レース開始から約10時間、SUBARU/STIチームがクラス首位を奪回した頃から強い雨や風、終盤には中断になるほどの霧にも見舞われましたが、シンメトリカルAWDを搭載したWRX STIに、悪天候は相対的に有利に働き、上位クラスの車両も次々に捉える走りを見せました。チェッカー1時間前にエンジントラブルでピットインを余儀なくされたものの、最後までチーム一丸となって快走したSUBARU/STIチームは、最終的な総合順位は62位とし、SP3Tクラスの頂点に立ちました。SUBARU/STIチームとSUBARU WRX STIのクラス優勝は、2011年の初優勝以来5度目。3連覇を阻まれた2017年の雪辱を果たしました。
「究極の一般公道」「緑の地獄」とも言われるニュルブルクリンク・サーキットにおける24時間レースでのクラス優勝により、SUBARU車はその信頼性や耐久性、高次元のパフォーマンスをあらためて実証することができました。 SUBARUとSTI は、モータースポーツにおいても確かなモノづくりによる「安心と愉しさ」を実現し、今後も世界中のお客様の信頼と期待に応えていきます。
<車 両> SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2018
<総 監 督> 辰己英治
<ドライバー> カルロ・ヴァン・ダム(オランダ)、ティム・シュリック(ドイツ)、山内英輝、井口卓人
レース詳細については、下記オフィシャルWEB サイトをご覧ください。
【スバルモータースポーツマガジン】http://www.subaru-msm.com/2018/nbr/
【スバルオフィシャルサイトNBR CHALLENGE 2018特設ページ】 http://sp.subaru.jp/nbr24h/
*1:スバルテクニカインターナショナル(株)(代表:平川良夫、東京都三鷹市、略称:STI)
*2:排気量2 リットル以下のターボ車のクラス
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