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新型の原付二種レジャーモデル「モンキー125」を発売【本田技研工業】
2018年4月23日
Hondaは、コンパクトで愛らしいスタイリングと、走る楽しさを広げた原付二種※1のレジャーモデル「モンキー125」を7月12日(木)に発売します。
モンキー125<ABS>(パールネビュラレッド)
「モンキー125」の開発にあたっては、楽しさをスケールアップし、遊び心で自分らしさを演出する“アソビの達人”をコンセプトに定めました。従来の50ccモデル「モンキー」の特徴である「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などの不変的な魅力を踏襲しつつ、125ccの力強く扱いやすい出力特性のエンジンや取り回しやすいサイズ感、親しみやすいデザインとしています。
スタイリングは、前後長を短く、上下にボリューム感を持たせた台形シルエットを採用。また、趣味性の高いモデルとして、スチール製の前後フェンダーやマフラーカバーなどをクローム仕上げとしました。
エンジンは、空冷・4ストローク・OHC単気筒に4速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、市街地で多用する回転域では力強く、ツーリング走行ではスムーズさを楽しめる出力特性としています。
車体は、しなやかさと剛性を兼ね備えたバックボーンフレームを採用。シートレールは剛性を確保しながら、デザインの基調であるラウンドシェイプに合わせた形状としています。
脚まわりには、バネ下重量を軽減する倒立フロントフォークや、強度を確保した専用設計のスイングアームを採用しています。
ブレーキは、制動フィーリングに優れた前・後ディスクを採用。フロントのみABS(アンチ・ロックブレーキ・システム)を装着したタイプを設定※2しました。タイヤは12インチのブロックパターンタイプを装着しレジャー感を演出。高密度ウレタンを採用したクッション性の良いシートの採用などとあいまって、快適な乗り心地を確保するとともに、剛性感としなやかさを兼ね備えた扱いやすい操作フィールを実現しました。
主体色には、情熱を表現するパールネビュラレッドと、若々しさを表現したバナナイエローの2色を設定し、コンパクトな車体の存在感を高めています。また、燃料タンクを主体色とホワイトのツートーンとしました。
※1 総排気量50ccを超え125cc以下の第2種原動機付自転車の略称。
運転には、普通二輪免許(小型限定も可)か、大型二輪免許のどちらかが必要です。
※2 モンキー125<ABS>のリアブレーキにはABSは装着されていません。
モンキー125(バナナイエロー)
■販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 3,200台
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
モンキー125 399,600円(消費税抜き本体価格 370,000円)
モンキー125<ABS> 432,000円(消費税抜き本体価格 400,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
モンキー125の主な特徴
■エンジン
・市街地から郊外までストレスなく走行できる125ccの空冷・4ストローク・OHC単気筒エンジンに、4速マニュアルトランスミッションを組み合わせて採用
■車体
・フレームは、ヘッドパイプ、メインパイプ、エンジンハンガープレート各部に適度な剛性と強度を持たせたバックボーンフレ―ムを採用。スイングアームは、長円形の断面を持たせた専用設計とすることで、縦方向の剛性とデザインの基調であるラウンドシェイプを両立
・ホイールベースは1155mmに設定し、モンキーならではの愛らしいシルエットを確保しつつ、直進安定性やコーナリング時、不整地走行など、さまざまな走行状況で楽しめる操縦性能を確保
■外観
・燃料タンクやシート、サイドカバー、スチールフェンダーなどの各パーツを、独立感のある形状として完成車を構成
・ヘッドライトやテールランプ、スピードメーター、バックミラーをラウンド形状とするなど、外観パーツをシンプルな曲面でまとめることで愛らしさを演出
■装備
・高品位なクローム仕上げを施した、前後スチールフェンダーやマフラーカバー、ヘッドライトリム
・ポリッシュ工程を加えて仕上げた艶やかな燃料タンクには、歴史ある製品を象徴するオールドウイングマークの立体エンブレムを採用
・全ての灯火器には高輝度で被視認性にも配慮したLEDを採用
・スピードメーターは、イグニッションON操作でウインクするアニメーションが楽しめるLCDタイプを採用
■その他
・上質感を演出するオールドウイングマーク付きのウェーブキーを採用
主要諸元
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