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ビジネスジェットマーケット拡大に向けた戦略的パートナーシップの締結【本田技研工業】
2018年3月28日
ビジネスジェットマーケット拡大に向けた戦略的パートナーシップの締結
~ビジネスジェットをもっと身近に!~
ANAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野坂真哉、以下ANA HD)と本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:八郷隆弘、以下Honda)の航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニー(本社:米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市、取締役社長:藤野道格)は、ビジネスジェットマーケット拡大に向けた戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結しました。
ANAグループは、ANAビジネスジェットの事業の柱である、北米や欧州などにおける「海外渡航先でのチャーター便」にてHondaの小型ビジネスジェット機「HondaJet」を最大限に活用してビジネスジェット利用のお客様の拡大を図ります。HondaJetは、クラス最高水準(*1)の最高速度、燃費性能、静粛性および室内サイズ等を実現した小型ビジネスジェット機で、ANAのお客様にさらに快適で利便性の高い移動手段を提供できるようになります。
ホンダ エアクラフト カンパニーは、同社が有するグローバルネットワークを通じて、チャーター運航会社の仲介、ANA便からビジネスジェットへの乗り継ぎ地点における地上支援の構築など、「ANAビジネスジェット株式会社(*2)」が展開するチャーター手配事業を多方面から支援します。
ホンダ エアクラフト カンパニー社長の藤野道格は、「日本最大のエアラインであるANAにより海外渡航先でのチャーター用のビジネスジェット機としてHondaJetが選択されたことをうれしく思います。HondaJetの高速性、効率性、そしてアメニティーや快適性は、お客様の期待に沿うものになると確信しています。HondaJetの利用によってビジネスジェットマーケットがさらに拡大されることを目指します。」と語りました。
日本におけるビジネスジェットマーケットは、欧米やアジアの一部諸国と比べると利用するお客様はまだ限られており、ANAグループとホンダ エアクラフト カンパニーが戦略的なパートナーシップを組むことで将来のビジネスジェットの潜在需要の発掘と、マーケットの拡大に向けた取り組みを行っていきます。
*1 Honda調べ 小型ジェット機として
*2 ANAHDと双日株式会社が設立した共同事業会社。北米・欧州路線を中心としたANAの定期便から
ビジネスジェットへの乗り継ぎ便や日本からダイレクトに目的地まで渡航するチャーター便の手配事業などを
展開予定(2018年3月28日付 ANAHD・双日株式会社 共同リリース
「ビジネスジェットチャーター手配事業会社の設立について」参照)
Hondaの小型ビジネスジェット機HondaJet HondaJetの客室
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