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インドでエティオスシリーズの南ア向け輸出式典を実施【トヨタ自動車】
2012年4月4日
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)のインドにおけるトヨタ車の製造・販売子会社であるトヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar Motor Pvt. Ltd. 以下、TKM)は、TKMで生産している「エティオスシリーズ(セダン及びハッチバック)」の南ア向け輸出開始にともない、現地時間4月4日(水)10:30(日本時間14:00)より、インド チェンナイ近郊のエンノール港において記念式典を実施した。輸出台数は、年間2万台を予定している。
式典には、インド カルナタカ州 内務・運輸省 アショカ大臣、同州 重工業省ニラニ大臣ほかの来賓を迎え、TKMビクラム キルロスカ副会長、中川宏社長ら約200名が出席のもと、輸出港となるエンノール港で輸出1号車が船積みされ、TKM初の輸出開始を祝った。TKM中川社長は「輸出開始という新たなフェーズに入った。今日は、トヨタにとって、記念すべき日となる」と語った。
トヨタは、『トヨタグローバルビジョン』において、新興国を重点分野の一つとして位置付け、新興国での販売を伸ばしていくことを表明。インドの自動車市場の拡大に伴い、TKM生産能力を現在の21万台/年から、2013年には31万台/年まで拡大することも決定しており、今回の完成車輸出を機に、インドを完成車及びトランスミッションの生産供給拠点として、発展させていく。
トヨタは今後も、各地域で「お客様の期待を超えるクルマづくり」を行い、お客様の笑顔をひろげていくとともに、「いい町・いい社会」づくりへ貢献していく。
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