ニュース
用品・特装事業の新会社を設立【トヨタ自動車】
2017年12月21日
トヨタ、用品・特装事業の新会社を設立
-用品・特装事業を手掛ける3社を統合、グローバルでの事業強化を目指す-
トヨタ自動車㈱(社長 : 豊田章男 以下、トヨタ)は、子会社のトヨタテクノクラフト㈱(社長 : 稲垣和也 以下、テクノクラフト)、㈱ジェータックス(社長 : 酒井敬士 以下、ジェータックス)、㈱トヨタモデリスタインターナショナル(社長 : 猪澤豊 以下、モデリスタ)を2018年4月1日に統合し、新会社を設立することを決定しました。
トヨタは、お客様ニーズが多様化し、車両だけではなくカスタマイズ領域も含めたクルマづくりが今後更に求められる中、そのニーズにお応えできるサービスの提供が重要であると判断しました。
当該3社は、共通性のある事業を有しており、これまでも協力してトヨタとの事業展開を図ってきましたが、グローバルな競争が益々激化している中、トヨタグループの用品・特装事業の中核会社として、企画・開発・生産・販売等、全ての分野で競争力を高め、魅力ある商品の提供を通じてグローバルで事業拡大していくことが求められています。
今回の統合は、3社のノウハウを結集し、経営資源を総合的、効率的に活用することで、用品・特装事業の機動性を活かした商品バリエーション展開でお客様のニーズに応えるとともに、トヨタのモータースポーツ活動を支える開発支援体制を強化していくことで、トヨタが目指す「もっといいクルマづくり」にも寄与できるものと考えます。
具体的には、
①多様化するお客様ニーズに対応した、用品・特装分野でのさらなる商品開発力、コスト競争力の強化
②グローバルでの用品・特装事業の拡充、強化
③モータースポーツ支援体制の強化と魅力的なパーツの提供
④企画・開発・生産・販売・管理などあらゆる部門での効率化
などに取り組んでいきます。
なお、新会社および統合当事会社の概要は次の通りです。
2.統合当事会社の概要
※なお、テクノクラフトのサービス事業部門を同日付(2018年4月1日)で会社分割の上、トヨタ東京販売ホールディ
ングスグループに移管する予定です。
トヨタ自動車株式会社ホームページはこちら