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将来の自動駐車支援サービスの実証を開始【デンソー】
2017年12月5日
デンソー、将来の自動駐車支援サービスの実証を開始
～車載技術の信頼性を高め、将来のモビリティの利便性を向上～
㈱デンソー（本社：愛知県刈谷市、社長：有馬 浩二、以下、デンソー）は、都市部の限られた駐車スペースの有効活用や、将来のモビリティ利用の利便性の向上を目指し、自動運転時代における自動バレー駐車（＊）など将来の自動駐車支援サービスの実現に向けて実証実験を行うことを決定しました。
自動運転やカーシェアリングなど、自動車の利用方法が大きく変わろうとしている中、デンソーは、これらの変化に先んじて技術開発を行うため、安心・安全分野の先端技術開発を行う東京支社を中心に、首都圏における様々な開発パートナーとの共同研究・協業を加速しています。
これらの活動の一環として、デンソーは、自動駐車支援サービスにおけるユーザーの受容性評価、及び、開発に必要なデータ収集を開始しています。2018年からは、三井不動産リアルティ㈱の協力を得て、同社が運営する「三井のリパーク」駐車場において、自動バレー駐車などの自動駐車システムに必要となる走行環境認識センサーなど車載機器の技術検証や課題抽出を行います。
また将来的には、駐車場の電子予約システムや課金システムなどのインフラシステムを活用し、将来都市における駐車支援サービスの研究、開発を行う予定です。
デンソーは、車載技術の信頼性を高め、将来都市における安心で安全な自動駐車支援技術の実現を目指します。
＊自動バレー駐車：大規模駐車場において車両が自動走行し、空きスペースに自動駐車するシステム
自動駐車支援技術のイメージ
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