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拡張動作温度範囲に対応する世界最小のAutomotiveグレードGNSSモジュールを発表【ユーブロックスジャパン】
2017年11月13日
ユーブロックス、拡張動作温度範囲に対応する世界最小のAutomotiveグレードGNSSモジュールを発表
2017年11月7日、スイス、タルウィル – スイスのu-blox AG（日本法人：ユーブロックスジャパン㈱、東京港区、代表 仲 哲周）は、AutomotiveグレードのMAX-M8Q-01AGNSSモジュールを発表しました。9.7×10.1×2.5mmとAutomotiveグレードで世界最小ながら、-40～105の動作温度範囲を提供するGNSSモジュールです。
ユーブロックスは自動車業界で10年以上にわたる実績を持ち、成長を続ける自動車市場においてGNSSテクノロジーのリーディング・プロバイダーの地位を確立しています。AutomotiveグレードのMAX-M8Qは、NEO-M8Q-01AおよびNEO-M8L-03Aモジュールに続くユーブロックスのAutomotiveグレードGNSSモジュール第3弾として、自動車向け測位製品のラインアップをさらに拡大します。
MAX-M8Q-01Aは自動車市場の厳しい要件を満たすように設計されており、ビルの谷間などの劣悪な環境においても優れた測位精度を提供します。拡張温度範囲により、車のルーフ・アンテナなどの過酷な環境においても、信頼性の高いパフォーマンスを発揮します。このモジュールは、製品の故障率をゼロに抑えて常に高い製造品質を達成することを目的としたu-blox 0 ppmプログラムに準拠して製造され、お客様の要件を確実に順守するよう、自動車業界の標準であるPPAPマニュアルに沿って提供されます。
このモジュールは、製品開発者の皆様が設計と認定にかける時間を削減し、市場投入までの期間短縮、新製品開発のためのリスクを大幅に削減します。
ユーブロックスの測位プロダクト・センター、オートモティブ・マーケット・デベロプメント部門シニア・プリンシパルのFranck Bernyは次のように述べています。「拡張温度範囲で動作の信頼性が高いGNSSレシーバーを求めるお客様の声に応え、このAutomotiveグレードのGNSSモジュールを小型のMAXフォーム・ファクターで開発しました。モジュールの高品質と堅牢かつ安全なパフォーマンス、小型のフォーム・ファクターは、自動車業界に広くアピールできるものと自負しております。」
MAX-M8Q-01Aの製品開発者向けの初回のサンプル出荷は2017年12月中旬を予定しています。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社（SIX:UBXN）は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
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