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大型トラック「日野プロフィア」と中型トラック「日野レンジャー」が 2017年度グッドデザイン賞を受賞【日野自動車】
2017年10月4日
日野自動車㈱(以下、日野)は、大型トラック「日野プロフィア」と中型トラック「日野レンジャー」で「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。さらに、「日野プロフィア」は、審査委員会から特に高い評価を得た製品に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。
「日野プロフィア」は14年ぶり、「日野レンジャー」は16年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、今年発売しました。いずれもエクステリアデザインとインテリアデザインを一新し、洗練されたスタイルとドライバーを第一に考えた高い居住性を実現。さらに、安全装備の拡充に加え、エンジンのダウンサイジングで燃費も向上し、「ドライバーが誇りを持って、安心して乗れるトラック」です。
今回の受賞は、このような新型「日野プロフィア」「日野レンジャー」の特長が高く評価されたものと考えております。日野にとって2011年にフルモデルチェンジした小型トラック「日野デュトロ」以来6年ぶり、20回目と21回目のグッドデザイン賞受賞となりました。
日野はこれからも、たゆまぬ研鑽と最新の技術で人と物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献できるクルマ作りを続けてまいります。
<ご参考 : グッドデザイン賞とは>
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度。社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰している。グッドデザイン・ベスト100は、2017年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件に贈られる。
【ご参考】
■日野プロフィア
<特長>
・ ドライバーが誇りを持てるような存在感のある革新的なスタイルと、ドライバーが生き生きと働けるインテリア
・ 歩行者検知も可能なPCS、夜間の視認性向上に寄与する国内大型トラック初の可変配光型LEDヘッドランプ(オプション)など、安全装備の拡充
・ 新型ダウンサイジングエンジンの採用による軽量化と燃費向上
・ 車両情報通信によるICTサービス機能
<デザインのポイント>
外形 : 「革新」と「存在感」
室内 : 「ドライバーがいきいきと働ける環境を」
<評価コメント>
ロジスティックスモビリティの新たなベンチマークとなり得るデザインの方向性を示している。 エクステリアでは明確なブランドイメージ表現と細部への空気抵抗低減の工夫が図られ、インテリアでは乗員の操作性、視認性、室内移動性、快適性と疲労軽減、これらを質感の高い仕上げとCMFでまとめている。輸送機器として重要な安全対策として衝突回避システムの導入、環境面では軽量化による燃費改善が図られ、前モデルからの着実な進化が見られる。フロントの外装構成はユーザーに配慮したアクセサリー装着前提の分割。乗員が誇りをもって仕事に臨めるデザインを細部まで追求した姿勢と成果を高く評価した。
■日野レンジャー
<特長>
・ ドライバーが乗りたくなるような躍動感あふれるスタイルに街との調和も意識したデザイン、ドライバーの快適性を追求したインテリア
・ 日野プロフィア同等の安全装備を標準化。PCS、ふらつき警報、ドライバーモニターなど、中型トラック初となる装備も多数搭載
・ 新型ダウンサイジングエンジンの採用による軽量化と燃費向上。低馬力仕様では、お客様の利便性のために尿素フリーで「平成28年排出ガス規制」に適合
・ 車両情報通信によるICTサービス機能
<デザインのポイント>
外形 : 「先進と躍動」「街との調和」
室内 : 「機能と快適へのこだわり」
<評価コメント>
フロントビューは明確なブランドイメージが表現されている。長距離移動における機能性が要求されるインテリアデザインでは随所に操作性、視認性、室内移動性、快適性と疲労軽減への工夫が図られ、CMFによる質感高い仕上げで丁寧にまとめた点を評価したい。輸送機器として重要な安全対策では衝突回避システムの導入、車両情報通信機能によるメンテナンス性向上など前モデルから着実な進化が見られる
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