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タイトヨタ、チュラロンコン大学と協業し、Ha:moカーシェアリングサービスをバンコクにて導入【トヨタ自動車】
2017年8月3日
タイトヨタ、チュラロンコン大学と協業し、
Ha:moカーシェアリングサービスをバンコクにて導入
-タイトヨタ創立55周年、チュラロンコン大学創立100周年記念プロジェクト-
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)のタイにおける車両販売・生産会社であるトヨタ・モーター・タイランド(Toyota Motor Thailand Co., Ltd.、以下タイトヨタ)は、チュラロンコン大学と協業し、本年12月よりバンコクの同大学敷地内に超小型EVシェアリングシステムHa:moを導入する。
Ha:moは、短距離移動に適した超小型EVのワンウェイ・カーシェアリングシステムで、トヨタは、2012年の豊田市プロジェクトを筆頭に、東京、沖縄、岡山、仏グルノーブル市など、大都市や観光地、地方都市といった様々な環境に同システムを導入。公共交通手段と目的地までの間のラストワンマイルの移動手段を提供し、快適な移動と環境にやさしいモビリティ社会の実現を追求してきた。
今回、タイトヨタ創立55周年、チュラロンコン大学創立100周年を記念する共同プロジェクトとして、新興国かつ大都市での渋滞や大気汚染等の交通課題の解決策を探るため、バンコクのチュラロンコン大学敷地内へのサービス導入を決定した。今後の新興国における1つのモデルケースとするべく、取り組みを進めていく。
本サービスでは、12月の開始時に、トヨタ車体㈱製の超小型EV「コムス」を10台導入する。また、来年半ばには新たに20台を追加し、合計30台を用いる予定。
ステーションは大学敷地と最寄り駅やバス停を結ぶ周辺に12ヶ所設置し、33台分の駐車スペースを提供する。うち10ヶ所には充電設備も併設する。
サービス対象者は、学生や教員関係者を中心に、地域の方の利用を想定している。利用者は初回登録の後、都度、使用時間に応じた料金を支払うこととなる。
なお、関連分野からスポンサー企業を募り、Ha:mo普及に向けて、官民学から広く事業のアイデアを募集し、新たなモビリティの形を追求していく予定。
トヨタは、IoT(Internet of Things)時代の到来を踏まえ、お客様が安心して楽しめるモビリティ社会実現に向け、車・人・社会をつなぎ、車の新たな価値を創出するとともに、これらを支えるモビリティサービス・プラットフォームのグローバル展開を推進していく。
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