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《速報/人テク2017横浜》FlexRange™ トルクセンサ T12HP【HBM:小間番号170】
センサの切り換えなしに、1台で見たい範囲のすべての信号を細密な生データとして取得できる”FlexRange™(フレックスレンジ)”トルクセンサ。計測範囲を変えてテストを行うギアボックス試験やブレーキテスト、また細密なデータ分析を要する効率/損失評価などでは、工数ならびに精度の両面で圧倒的なメリットがある
HBMはこの度、最高精度モデルT12の後継機種としてT12HPを発売しました。T12HPは、T12の精度項目を温度特性/非直線性/ヒステリシス/繰り返し性/寄生負荷の5項目にわたり大きく改善し、またその高い精度を100N・m~10kN・mの広い計測範囲で保証します。
・定格温度範囲内での使用における10Kあたりの温度影響:0.005%
・ヒステリシスを含む非直線性:0.007%(定格100%の負荷条件において)
・繰り返し性:±0.005%
・寄生負荷の影響(クロストーク)を低減
新トルクセンサ T12HPは、センサの切り換えなしに、1台で見たい範囲のすべての信号を細密な生データとして取得できるエンジニア待望の”FlexRange™(フレックスレンジ)”トルクセンサです。市場の同等品のように、アンプやソフトウェア側で計測データを後処理する必要がないため、演算や分析の精度も格段に向上します。特に計測範囲を変えてテストを行うギアボックス試験やブレーキテスト、また細密なデータ分析を要する効率/損失評価などでは、工数ならびに精度の両面で圧倒的なメリットがあります。
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