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《速報/人テク2017横浜》次世代自動車向け最新型3軸振動試験機の新技術【国際計測器:小間番号4】
自動車新時代への変革期である今、より実環境に近い試験を求める開発者の皆様に向けたテストベンチの創出に力を注いできました。更に再現性を高めた最新型EDS-V seriesにより、安全性評価試験の信頼性が向上しました。
「シェーカー単体の直動性保持機構」
各軸の可動部から伝わる加振力を余すことなく加振テーブルに伝達する為には、高い直動性が必要です。特殊スライド機構により、剛性が高く、加振方向に限定したスムーズな直動運動を実現しました。
「フローティング機構」
架台と各軸のシェーカーを防振機構により切り離すことで各軸から架台への振動を打消し、各軸間での干渉を抑える事に成功しました。
「高剛性加振テーブル」
特殊スライドユニットをクロスで配置し、多軸からの干渉を打ち消す機構となっています。またテーブルのリブ配置・剛性を最適化し、高周波数帯域でも加振力を十分に伝達可能な高剛性テーブルとなっています。
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