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《速報/人テク2017横浜》ドライバーモニタリングシステム【ヴァレオジャパン:小間番号343】

ドライバーモニタリングは、運転への集中度をチェックしてドライバーの注意力が散漫になっているのを検知すると警告を出します。また、ドライバーが誰であるかを認証したり、将来は視線による機器の制御を行うことができます。

ドライバーモニタリングは、単にドライバーを認識するだけではなく、運転への集中度をチェックする新しいシステムであり、さまざまな機能を備えています。ドライバーが道路上に視線を向けているかを確認します。ドライバーモニタリングシステムは、ドライバーの注意力が散漫になっているのを検知すると警告を出します。このシステムではまた、ドライバーが誰であるかを認証したり、将来は視線による機器の制御を行うことができます。これらの開発によって、安全性を高めるとともに、新世代の運転支援機能をより直観的に使えるようになります。

車のダッシュボードに設置されたカメラがドライバーの顔を捉えます。瞼の動き、瞳の位置、頭の角度のほか、キーとなるパラメーターをリアルタイムで認識し、コンピューターに送られます。これらのデータと車の走行状況を合わせてソフトウェアで解析し、どの程度の危険でどの程度ドライバーが注意散漫になっているかを認識し、必要な際には警告を発します。また、将来は、ドライバーの視線によるインタフェースにより、手放しで、コンテクスストメニューを起動すること等ができるようになります。また、個人を認識するために、同じ装置を使ってドライバーの顔の3Dモデルを生成し、その車を運転してよいドライバーかどうかをデータと比較します。

このソフトウェアは、登録されたドライバーの外見の変化も考慮します。メガネをかけたり、帽子やスカーフを身につけていても、昼も夜も作動します。そのため、カメラベースのドライバーモニタリングシステムは、ドライバーが眠気を感じたり注意力が低下している時に、他のシステムに比べて早い段階で警告を出すことができます。これにより、居眠りやわき見運転による事故のリスクを低減することができます。また、カメラによるドライバー認証システムは、キーやバッジによる単独のアクセスシステムの場合に比べて、高いセキュリティレベルを提供し、より高度な自動運転車には不可欠な機能となっていくでしょう。









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